西は芸能人とサッカー選手の高校生活に、似た点があると指摘する。写真:滝川敏之(写真は札幌時代)

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 J3のいわてグルージャ盛岡に所属するDF西大伍が、10月6日に自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。“ジャニーズ問題”を受けて、サッカー界の偏った学生生活について語った。

 芸能界大手のジャニーズ事務所の創設者である故・ジャニー喜多川氏による所属タレントへの性加害問題が、各メディアで盛んに取り上げられている。10月2日のジャニーズ事務所による会見を見たという西は、「ジャニーズもサッカーも、似たようなところがあるような気がしていて」と私見を述べる。

 37歳DFは、多くのジャニーズ所属などの芸能人が通う、芸能活動と学業が両立できる高校についてコメント。「ほとんど学校に行かないみたいな。ほとんど芸能界で、一つの社会のなかで大人になっていく人が多いイメージ」。サッカー界でも似たケースがあるが、自身は反対だったという。

「サッカー界もユースだと、そのチームで決められた高校に通って、ユースと学校でも同じメンバーでいる。僕は、昔からすごく反対で、つまらないなって」
【動画】西大伍がジャニーズ会見とサッカー界を語る
 西が育った北海道コンサドーレ札幌の下部組織では、通学する学校を、ある程度自由に選べたという。当時を「すごく良いと思っていた」と振り返り、「今になっても、それは変わらない。いろんなコミュニティで生きることが、大人になってから、すごく重要」と訴える。

 サッカーの実力次第で「ヒエラルキーみたいなものがある。それが学校へ行っても変わらないことが起きてしまう」として、自身の経験をもとに、こう主張する。

「サッカーの世界では、サッカーができるけど、関係ない学校に行くと、勉強では全然違う生徒がいたりして、教えてもらうとか。そういう、人それぞれの得意な部分みたいなものが見えてきて、そういうのがなんかいいなって思う。色んな人の考え方に触れる場面も多くて、そういうところから、いろんなことに興味を持つのもできるようになる」

 そして、競技優先の学校に通うことで、「優遇され過ぎて、大事な部分が無くなっていくのではないか」と懸念を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部