3人になったTOKIOに「違和感なかった」 メンバー2人が脱退も...松岡昌宏が明かした本音
2023年9月27日の放送で、11年の歴史に幕を閉じたバラエティー番組「TOKIOカケル」(フジテレビ系)。TOKIOのメンバー3人がお互いの好きなところを言う場面が、多くのファンの涙を誘った。
城島茂さんのストレートな言葉に、共演者のほうが赤面
出会ってから34年が経つというTOKIOの面々に対し、ゲストの松下奈緒さんは「お互いのどこが好き?」と質問。これにリーダーの城島茂さんは松岡昌宏さんについて、
「松岡はいくつになっても(周囲から)ツッコまれたりしているけど、(自分のなかには)あの頃の10代の松岡がいて。いくつになってもツッコまれるようなところを残しているのが好き」
とし、舞台の座長など責任感のある仕事もしているのに、いつまでも可愛らしさがあると答える。
また、国分太一さんについては「太一は昔から努力型のタイプで。出来ないことを克服していこうという努力家」だと称賛。株式会社TOKIOを立ち上げるにあたり、パソコンができなかったが「(今では)相当企画書も作れるようになってっていう、未だにそれを体現している。心の汗をかくところが大好き」とストレートに伝えると、城島さんのストレートな言葉に、本人たちよりも共演者たちのほうが照れるという珍事が発生する。
松岡さんの「超恥ずかしい」思いとは...
一方、国分さんは城島さんについて「信用できる人」と、責任を持とうと真摯に行動する姿を尊敬していると話す。松岡さんについては「僕らも色々な転機があったりとかして、色々な話をまず最初に聞いてもらっていたのは松岡さん」と頼りにしていることを明らかに。
また、松岡さんは3人での活動について、「一番最初はこの3人から始まったんで、TOKIOは」と回顧。元々TOKIOは、1990年に3人で雑誌の取材を受けたことが活動のスタートだったという。
それゆえ松岡さんは、元メンバーの山口達也さん、長瀬智也の脱退を踏まえ、「そこ(3人)に戻ったのかな、30数年ぶりに。だから、そんな違和感がなかった」と振り返る。
「それぞれがちゃんと仕事をしているから、無理してグループを汲む必要がないので。行ったとき(集まったとき)に勝手にグループになってればいいっていうのは楽かな。それがこの2人の尊敬するところかな」と告白。「超恥ずかしい」と羽織っていたジャケットを着直す素振りをし、照れ隠ししている様子だった。
番組終了という節目を迎え、改めてお互いの好きなところを明かし合ったTOKIO。こうした思いに、ファンからは
「さらっと好きなところ言い合える、しかも顔を合わせてな。TOKIいいなー。照れる松兄までワンセットで笑 過ごした年月の重みが違う」
「泣けちゃうね。リーダーの2人への言葉、あったかかったなぁ。聞いてる2人の顔もグッときた。 いろんなことを乗り越えて今があるね」
「こういうお話は普段聞くことができないので、嬉しかったです。(中略)グループを続けることの大変さ。色々あったんだなぁ」
などと、感慨深く思うコメントが寄せられている。