223試合で200ゴールに貢献 “リヴァプールの王”・サラーは今シーズンも圧倒的存在感を示す
昨シーズンは、5位に終わってしまい、チャンピオンズリーグ(CL)出場権まで逃してしまったリヴァプール。
今夏は、ロベルト・フィルミーノやジョーダン・ヘンダーソンなど多くの選手が退団したが、アレクシス・マックアリスター、ドミニク・ショボスライ、遠藤航、ライアン・フラーフェンベルフを獲得し、新生リヴァプールとして新たなスタートを切った。
5試合を終えて、4勝1分といいスタートを切っているリヴァプール。第5節のウルブズ戦では、先制点を許してしまうも、後半終了間際の2得点で見事に逆転勝利を飾った。この試合で3得点全てを演出したのが、リヴァプールの王サラーだ。
今夏、サウジアラビアへの移籍も噂されたサラーだが、チームに必要不可欠であることを今シーズンも証明し続けている。
フィルミーノと、サディオ・マネといった世界最高のフロントスリーを築いたサラー。リヴァプール史上最高のフロントスリーは解体されたものの、サラーはその後もクラブの象徴としてチームを牽引している。
サラーはリヴァプールで310試合に出場し、188ゴール83アシスト(『transfermarkt』より)を記録しているクラブのレジェンドだ。
サウジアラビアのクラブがサラー獲得に今後も名乗り出ることが予想されるため、サラーがリヴァプールであと何年プレイできるかはわからない。
しかし、サラーがリヴァプールにいる限り、同選手のクラブへの貢献は変わることがないだろう。
今シーズンは5試合で2ゴール4アシストを記録しており、チームの攻撃を牽引する絶対的エースのサラーはリヴァプールに再びタイトルをもたらすことができるのか。