50代〜30代・292人の“ダイエット”成功&失敗談。「やせるつもりが逆に食べすぎて…」
体重が増えたり、体形が気になってしまったり、ダイエットはだれもが意識していることではないでしょうか? がんんばりつつも、リバウンドに悩まされることがあったりと、継続するのが大変なところ。そこで、ESSE読者の成功&失敗エピソードとともに、最近のダイエット事情をレポートします!
ESSE読者に聞きました!みんなのダイエット事情を調査
30代〜50代のESSE読者292人のなかで、現在ダイエットを実践していると答えたのは139人。
食事や運動、ダイエットの仕方は人によってさまざまなようです。ここでは、食事や運動など、それぞれのダイエット事情を紹介します。
●自分に合った運動習慣を継続中
まずは、無理のない運動を継続できている人たちから。
「竹脇まりなさんのマリネスと、まのさんのエアロビ。体重は5kg、体脂肪は8%くらい落ちました。食事制限だけだと、やっぱり筋肉量は落ちてしまうので。年齢を重ねるごとにある程度の筋トレは大事だと痛感しました」(北海道・36歳)
「朝起きてまず体重を測ることが習慣。その後に肩回し30回、背伸び10秒、左右に伸びて10秒づつ、チャイルドボーズをしています。無理な運動はせず継続中」(兵庫県・46歳)
「ねじれ筋ダイエット。スロースクワットを毎日10回。体型維持はもちろん、将来の尿漏れ予防のために行っています」(岐阜県・38歳)
「体力体型キープのために、一日7〜8km目安で動くようにしています。240kcal分を動く事で消費できるようにアプリで管理しています。一日で動きがたりない場合、お夕飯後にマンションの階段を4往復します」(神奈川県・45歳)
●無理のない食事習慣で食べすぎ防止
食事習慣に気をつける場合も、無理のない「ゆるめ」の方法で健康的に長続きさせている人が多く見られました。
「なるべく7時以降に夕飯をすませて、以降はなにも食べない。『あすけん』というアプリで体重と食べた物を記録してカロリー計算をしています。夕飯はなるべくお米をぬいておかずだけにしています」(東京都・43歳)
「食事を摂るとき、果物→生野菜→汁物→ご飯、メインという順番に食べるなど、先に酵素を取り入れるように。果物や生野菜がない場合は、納豆やお漬物、みそやしょうゆなどの発酵食品を使った料理を先に摂るようにしています」(愛知県・52歳)
「オートミールダイエットを実践中。朝は野菜をたっぷり食べ、お昼はオートミールと家でとれた野菜をたくさん食べ、夜は割と普通に食べています。便通も良く、お腹も満たされています」(岐阜県・44歳)
「『ZENBヌードル』や糖質オフパン、『BASE FOOD』の食事、脂肪の吸収を抑える炭酸水を飲んだりして、糖質カットを心がけています」(和歌山県・50歳)
「毎日体重計にのるだけのゆるーいダイエットを続けています。劇的にやせたりしないけれど、現状を把握して自分への戒めにしています(笑)」(宮城県・55歳)
●「このダイエット、正直うまくいきませんでした」
人気のダイエット法を実践しても、正直自分の体には効果がなかった…。そんな「ここだけ」の失敗エピソードも教えてもらいました。
「最近流行った16時間空腹にするというダイエットが合わなかったです。たしかに体重は減ったのですが、持病の貧血が悪化して低血糖に…。貧血持ちの私は、空腹時間が長すぎるのは逆効果だったそうです」(静岡県・46歳)
「キャベツダイエットで失敗しました。本来は食前にキャベツを適度に食べて、満腹感と血糖値の急上昇を防ぐ、というものだか、そのうちキャベツだけでお腹を膨らまそうという気になり、ついキャベツをバク食い。いくら食べても満腹感は得られないうえ、お腹だけはパンパンに膨れて胃がどんどん拡張されてしまったように思います」(滋賀県・38歳)
「りんごダイエットなど、同じ食品を食べ続けるもの。だいたい途中であきてしまい、続きませんでした」(東京都・46歳)
●効果実感!やってよかったダイエット
読者のみなさんが「やってよかった」と感じた、イチオシのダイエット法も聞いてみました!
「お掃除ダイエットです。毎日掃除をする習慣をつけるもの。太っていたときは家でゴロゴロしている時間が長かったのですが、掃除を習慣にして動くようになったら、太りにくくなりました」(栃木県・36歳)
「白米に玄米を混ぜる食事法です。続けやすくて便秘をしなくなった。2kgくらいは自然にやせました」(東京都・39歳)
「背中肩甲骨ストレッチです。とれぴなさんのYouTubeチャンネルの動画を実践しました。2週間で背中がすっきりした感覚があります。美容室でマッサージしてもらうときに美容師さんに『肩、変わりましたね』と言われ効果を実感しました」(茨城県・45歳)
「座り仕事なので、仕事中に内腿を鍛えるアイテムを挟んで仕事をしています。内腿に久しぶりに隙間ができました。継続しないとまた隙間がなくなりそうになるので、がんばって継続中です」(大阪府・38歳)
運動や食事、自分に合うダイエット法を見つけ、成功をつかみたいものですね。
今回紹介したエピソードはあくまで個人の効果です。