ヘセ・ロドリゲス、ブラジルへ行く

写真拡大

かつてレアル・マドリーやパリ・サンジェルマンでプレーした元スペイン代表FWヘセ・ロドリゲスが、ブラジルリーグのコリチーバへと移籍することになった。

ヘセ・ロドリゲスは1993年生まれの30歳。レアル・マドリーの下部組織では天才的なストライカーとして期待を集め、トップチームでも公式戦94試合18ゴールを決めていた。

そして2016年にパリ・サンジェルマンへと引き抜かれたものの、それから急速にパフォーマンスを落とし、ラス・パルマスやストーク・シティ、ベティス、スポルティングCPへのローン移籍を繰り返した。

2021-22シーズンには古巣ラス・パルマスで復活を見せたものの、昨季はアンカラギュジュとサンプドリアに所属するもシーズン3ゴールと期待を裏切り、無所属になっていた。

その一方、「Jey M」という名前で活動している音楽のほうでは昨年3枚のシングルを発表しており、なかなかの活躍を見せているようだ。

【関連記事】「歌手デビュー」した5人のプロサッカー選手

なおコリチーバは現在ブラジル全国選手権で最下位に沈んでおり、この夏はイスラム・スリマニやアンドレアス・サマリス、そして元浦和レッズのマウリシオなど大補強を行っている。