大谷翔平の看板破壊に“便乗”した米ビール会社の反響拡大 粋なデザインが「本当に売れそう」と話題
メッツ戦で大谷の打球が広告ビジョンを破壊
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)の敵地メッツ戦が行われたシティ・フィールドで放った大ファウルの反響が広まっている。広告ビジョンを破壊された米ビールメーカーが、SNSにユーモアたっぷりの広告を投稿。すると日本人ファンもこれに反応し、「発想がすごい」「粋ですね」といった声をあげている。
大谷の規格外のパワーから生まれた“偶然の産物”の反響は拡大の一途だ。メッツ戦の初回に放った右翼への大ファウルは、米ビールメーカー「クアーズライト」のLED看板の一部を破壊。その部分は黒くなり、何も表示されなくなった。これに壊された企業側がなんと“便乗”。同社の公式X(旧ツイッター)は、左上部が黒くなったビール缶の画像を公開した。
壊されたビジョンを再現したようで「野球界最高の選手のおかげで新しいデザイン誕生のようです。感想は」と粋な画像と文面を投稿。米ファンから「よくやった」「これ買うわ」など反響が寄せられたが、日本人ファンの間でも瞬く間に拡散。さまざまな声が上がっている。
「大谷さんに壊されたLED看板をすぐ商品デザインにする発想すごいよ。今年だけでもバカ売れすると思う」
「昨日、大谷君に電光掲示板を壊されたビール会社は…こちらも粋ですね」
「缶のデザインが変わるかも」
「ニューデザイン案が生まれるかも」
「ファウル一本でクアーズの宣伝効果たるや!大谷に大感謝だな」
「さすが、乗ってくるねーww こういうの大好き」
「このデザインで本当に販売したら売れそう もちろん買う」
「洒落てます 大谷選手とのからみを楽しんでる」
「やることオシャンすぎー そして仕事がはやいー」
たった1球のファウルが生んだ大反響。大谷の凄さだけでなく、米企業の懐の深さもうかがえる出来事となったようだ。
(THE ANSWER編集部)