トイレの混雑対策でチャイムを設置した国交省航空局の湯本響真係長=4日、東京・霞が関用が済んだら速やかな退出を―。東京・霞が関の国土交通省トイレの混雑に耐えかねた職員が実証実験を始めた。出入り口付近にチャイムを設置し、満室の場合に空きを待つ人が鳴らして知らせる仕組みだ。発案したのは航空局の湯本響真係長。航空局がある7階は800人を超す職員が所属し最も混み合うが、トイレの個室は男女各六つ。他のフロア