森田宏幸氏のXより

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韓国出身の女性DJ「DJ SODA」さんに、アニメ監督の森田宏幸氏が侮辱するようなSNS投稿をした問題で、森田氏は2023年8月25日、「今後は考えを改め自制に努めて参ります」と謝罪した。

「公開型のつつもたせ」と投稿

スタジオジブリの人気アニメ映画「猫の恩返し」や、人気アニメ「ぼくらの」などの監督で知られる森田氏。

DJ SODAさんが音楽フェスで受けた性被害について、19日にX(ツイッター)で「DJ SODAの言ってる性被害って、公開型のつつもたせなのだろう。誘惑されて仲良くしていたら、あとから怖い人が出てくるという。音楽フェスの主催者は、彼女の芸に加担しないことだ」と投稿していた(現在は削除)。

投稿は物議をかもし、国内外のメディアでも批判的に報じられていた。J-CASTニュースはXを通じて取材を申し込んだが、返答はなかった。

森田氏は25日、「公開型のつつもたせ」は不適切な表現だったとし、「DJ SODA様、並びに関係者の皆様に深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

DJ SODAさんや自身の作品のファンにも謝罪や反省の言葉を並べ、「今後は考えを改め自制に努めて参ります」としている。