⒞NMB48

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 NMB48の渋谷凪咲が、8月7日に開催されたTeam-N『夢中雷舞』公演でグループからの卒業を発表した。

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 渋谷は、2012年にNMB48の4期生としてアイドルデビュー。現在はアイドル以外にも、バラエティー番組やラジオなど幅広く活動し、得意の大喜利では芸人顔負けの回答を連発。4月期放映のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ)では、丸山花鈴役で連続ドラマ初出演を果たした。

 7日にNMB48劇場で開催した公演で渋谷は、アイドルとしての魅力を発揮。アンコールでセンター曲『夢中人』などを披露した後、渋谷は「私からお話させて頂いてよいですか?」と切り出し、「私、渋谷凪咲はNMB48を卒業します」と約11年間所属したグループからの卒業を発表した。

 メンバーに対し、「私の目に映る皆さんは、すごい心がキラキラしていて、お会いするだけでパワーを頂けます。私も自分の心に素直に無邪気に生きたらいなと、刺激を頂いていました」と胸の内を告白。続けて「今年は嬉しい事に、昔からの密かに抱いていた夢の演技のお仕事をさせて頂くことができました」と、連ドラ初出演の際に感じていた喜びを明かした。

 その経験をきっかけに渋谷は「将来の事・演技のお仕事をしたらとか想像するだけで、身が震える位ワクワクする気持ちは、NMB48に入った時と同じだと感じてそんな時に、尊敬する皆さんの事を思い出しました。私も自分の心がときめいた時に、ときめいた場所へ、私も素直に挑戦したい! とそう思いました」と卒業に至った経緯を説明した。

 さらに「もう一つ感じた事は、アイドルってすごい偉大だなと思いました。でも、その反面、アイドルだからこそ出来ない事もあるなと、私は思います」と吐露。「私も今年で27歳になります。まだまだ知らない世界とか、経験したことがないこととか、挑戦したいことがたくさんあります」と意気込みを語る場面も。最後には、「これから卒業までの時間も、卒業だからと焦ったりせず、何気ない幸せを一緒に『幸せだな』と感じあえるような時間を過ごせたらいいな。と思っています」と涙ながらに渋谷らしい言葉で締めくくった。

 発表後は、キャプテンの小嶋花梨も涙を流し、メンバーを代表して「本当に、本当に、ありがとうございました」と感謝。さらには、「憧れる存在は私たちにとっては凪咲さんでした」と渋谷の存在の大きさを語った。

 渋谷の公式X(旧ツイッター)アカウントには、「相談も、些細なことも、凪咲さんと過ごせた時間が何より楽しかったですし、全部全部宝物です!」と安部若菜をはじめ、メンバーからのメッセージも。さらに、元メンバーの吉田朱里や、見取り図の盛山晋太郎、ピン芸人のキンタロー。からのコメントもSNSに寄せられている。

 また、同公演内では28thシングルの情報も解禁。センターは渋谷が務めることが発表された。

記事内の引用について
安部若菜の公式X(ツイッター)アカウントより
https://twitter.com/_wakapon_