ジョイマン(写真左から高木晋哉、池谷和志)

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 7月28日、お笑いコンビ・ジョイマンを題材にしたゲーム『無限ジョイマン〜ありがとう オリゴ糖〜』がグローバルプラットフォームRoblox上で公開された。

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ブレイク時よりも月収が増えた

「'08年、日本テレビ系『エンタの神様』などショートネタブームに乗り、一躍ブレイク。しかし数年で人気は低迷し、近年は“一発屋”扱いされていましたが、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手がファンと公言するなど、再ブレイク中なんです」(お笑いライター)

 再ブレイクのきっかけになったのは、'14年に東京・町田モディで開催されたサイン会0人事件。無観客の会場で参加希望者を待つ姿を高木本人がツイートしたところ、SNSで広く拡散されることに。

「それ以降、SNSで“ジョイマン消えたな”というツイートをエゴサしては、“ここにいるよ”とリプライを送る自虐ツイートがジワジワと話題になり、仕事も少しずつ増えるようになりました。ブレイク時を知らない若者には、脱力ラップが新鮮に映るようですね」(ネットニュース編集者)

 SNSで存在感を高めた2人は、イベントで引っ張りだこになっているという。

「今年の上半期、吉本芸人の中で最も営業の数が多かったそうです。知名度の割にはギャラがそこまで高くないのが、営業で人気の理由みたいですね。旬の芸人であればメディア出演も多いため、アクセスが良い場所や大きめのイベントにしか来てくれませんが、彼らはスケジュールさえ合えば全国どこでも出向いてくれますから(笑)」(広告代理店関係者)

 ツッコミ担当の池谷和志のブログで報告された7月の仕事を調べてみたところ、島根県や新潟など7本のイベントに出演したほか、劇場の出番やテレビやラジオ出演など、毎日のように仕事をこなしていた。

「所属する吉本は闇営業騒動以降、芸人に支払うギャラも増えたこともあり、'08年にブレイクした時よりもジョイマンの月収は増えたそうです。当時はテレビ出演が中心でしたが、若手の場合テレビのギャラはそう高くないですしね。新型コロナが5類に移行したことでイベントを再開する地方自治体も多いので、今夏以降はかなり忙しくなると思いますよ」(同・広告代理店関係者)

 一度、仕事が減った2人にとっては、仕事が途絶えない日々は“ありがとう、オリゴ糖!”という感じなのかも?