滝沢秀明が今年3月に立ち上げた新会社「TOBE」に、元King & Princeの平野紫耀と神宮寺勇太が合流すると、7月7日に発表された。同日に2人はInstagramを開設。平野のフォロワー数は9日16時の時点で238万人、神宮寺は163万人となっており、話題性抜群の再出発となった。

「キンプリのInstagramのフォロワー数は234万人ですから、平野さんは、2日足らずで追い抜いてしまったことになります。さらに、今をときめく人気グループSixTONES(213万人)やSnow Man(200万人)も追い抜いてしまった。

 さっそく平野さんはInstagramのストーリーズで、ファンからの100件以上もの質問に答える “神対応” ぶりを見せていました」(芸能記者)

 生配信終了後、ファンクラブが開設されたが、入会登録するまでに720分以上かかるなど、すべてが好発進の2人。

 いっぽうで……。

「現在、キンプリは郄橋海人さんと永瀬廉さんの2人で活動していますが、ファンである『ティアラ』の心境は複雑でしょう。これまでも、岸優太さん含め3人が脱退したとき、納得いかないファンと受け入れるファンで対立することがありました。

 郄橋さんは前期のドラマ『だが、情熱はある』(日本テレビ系)で、お笑いコンビのオードリー・若林正恭さんを熱演するなど、大活躍を見せていますが、いまは平野さんが話題をかっさらってしまっている。

 そもそも『TOBE』に合流したことが青天の霹靂でしたから、モヤモヤを抱えるファンも多いようです」(同)

 ティアラたちは、またも試練を迎えている。実際に、結成以来キンプリのファンである30代の女性はこう語る。

「私は永瀬さんのファンなんですが、3人が脱退したのはもちろんつらかったです。でも、2人でジャニーズ事務所でやっていくと決めた、新生キンプリを応援していこうと、気持ちの整理がついたばかりだったのに、ここまで平野さんが “主人公” になってしまうと……。郄橋さんも永瀬さんも、2人ともタッキーのところに行ってほしい、と思わなくもないですね(苦笑)」

“TOBE組” と “ジャニーズ組” の共演が見られることはあるのだろうか――。