かしわ記念は惜しくも2着だったタガノビューティー(ユーザー提供:mayuさん)

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 かしわ記念で2着だったタガノビューティー(牡6、栗東・西園正都厩舎)が、プロキオンステークス(3歳上・GIII・ダート1400m)で重賞初制覇を目指す。

 タガノビューティーは21年にオアシスSと欅S、今年もコーラルSを制するなど、マイル以下のダート戦で長く活躍している。前走のかしわ記念では、先週の帝王賞も制したメイショウハリオからクビ差の2着に健闘。ただ、重賞で連対したのはこれが初めて。JRA重賞に限れば8戦して22年根岸Sの3着が最高着順となっている。

 今回こそ初のタイトル獲得なるか。1400mは前々走でコーラルSを制しているベストディスタンス。また、距離短縮は[3-2-1-1]の好成績。唯一の着外も今年の根岸Sの0秒3差4着だから、一度も崩れたことがない。条件は揃っているだけに、ここで重賞ウイナーの仲間入りを果たしたいところだ。