大谷翔平【写真:ロイター】

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4月28日からスタートの競売、現在は村上の7倍&トラウトの9倍という状況

 米大リーグのMLB公式オークションサイトでエンゼルス・大谷翔平投手がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で着用した侍ジャパンのユニホームに現在、7万4030ドル(約998万円)の高値が付けられ、話題を呼んでいる。2位のヤクルト・村上宗隆内野手(日本)、3位のエンゼルスのマイク・トラウト外野手(米国)を大きく突き放し、世界一を掴んだ二刀流の価値が浮き彫りになっている。

 同サイトは4月28日からWBCで選手たちが着用したユニホームのオークションを開始。6日現在、大谷に7万4030ドルという額がつけられている。2位村上は1万100ドル(約136万円)の7倍以上、3位トラウトの8210ドル(約111万円)の9倍以上だから圧倒的だ。以下、ラーズ・ヌートバー(日本)が6000ドル(約81万円)、ムーキー・ベッツ(米国)が3500ドル(約47万円)で続き、上位5人を日米で占めている。

 以下、ミゲル・カブレラ(ベネズエラ)の3030ドル(約41万円)、トレイ・ターナー(米国)の3010ドル(約40万円)と続き、高橋宏斗(日本)にも2760ドル(約37万円)という高値がついている。オークションは7日まで。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」公式ツイッターも今回のオークションの状況を伝えており、どこまで金額が高騰するのか、注目が集まっている様子だ。

(THE ANSWER編集部)