三笘が怒りの抗議をした主審がしれっと次節も担当に…。(C)Getty Images

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 誤審問題がまた紛糾している。

 三笘薫するブライトンは4月8日に開催されたプレミアリーグ第30節のトッテナム戦(1−2)で、71分に三笘がピエール=エミル・ホイビュアに足を踏まれて倒れたものの、ファウルを取ってもらえず。日本代表アタッカーが怒りの抗議をしたこの場面について、翌日に審判を統括する組織『PGMOL』の最高責任者であるハワード・ウェブ氏がPKだったと誤審を認め、謝罪を受けることになった。

 そして11日、次節の担当レフェリーが発表され、この試合でVARを務めていたマイケル・ソールズベリーは担当から除外(事実上の処分と見られる)されたものの、 このシーン以外にも“疑惑の判定”がいくつもあった主審のスチュアート・アトウェルはウォルバーハンプトンとブレントフォード戦のVARに割り当てられた。

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 この発表にファンが憤慨。『PGMOL』のツイッターには「なぜアトウェルはまだ関与しているんだ?」「ありえないだろ!」「無能、許せない」「衝撃的な恥だ」「冗談だろ? 詐欺か」「おぞましい。スパーズ対ブライトンの関係者を完全に調査する必要がある」「何もできない無能集団」「謝罪は虚偽だった」「完全に腐敗している」「クソったれ!完全に腐ってやがる」「最悪のパフォーマンスの後、どうしたら担当できるんだ?」といった批判の声が殺到している。

 誤審を認めたのであれば、何らかの処分があった然るべき。ファンがそう思うのも当然だろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部