【AIが出した結論】「バター×しめ鯖」が相性度98点!最新科学が認める最強レシピだった件

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管理栄養士のともゆみです。先日放送のテレビ番組『我流しか勝たん!』では、バターマニアな女性が固形バターと相性の良い食べ物の組み合わせをアレコレ提案していました。で、さらにはその組み合わせを客観的にジャッジすべく、最新科学な装置・味覚センサーで測定していたんです。複数のレシピの中から、なんと驚愕の98点を叩き出したものが!それが「バター×しめ鯖」です。これは絶対に試したいぞっ!自分の舌できっちり検証してみよう♪

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バターマニアがおすすめ?バター×しめ鯖⁉︎

番組では、国内で流通している150種、それに国外で流通しているものも合わせて200種以上のバターを食べてきたバターマニア長尾絢乃さんが出演していました。バターを愛し続けて30年以上というバターマニアの長尾絢乃さんが、固形バターのままで相性のいい食べ物の組み合わせを提案していました。そのひとつが「しめ鯖」。しめ鯖の味とバターのまろやかさがちょうどいい感じに合うのだそうです。

人工知能AIを持つ「味覚センサーレオ」とは?

その食べ物がおいしいかどうかを判定できる装置「味覚センサーレオ」は、甘み、塩味、酸味、苦味、旨味を数値化し、味覚のバランスを人工知能が分析。食材の相性度を100点満点中の何点になるかを測定できる装置です。レオは「固形バター×しめ鯖」の相性が98点という尋常ではない数値を打ち出しました。98点は滅多に出ない数値らしく、強い旨味と塩味に適度な酸味がバランスよいとされる「まぐろ×しょうゆ」に匹敵するほどの相性度だそうです。もはや、他のものを試す必要がないと思わせるほどの圧倒的な数値に。

ではさっそく自分の舌で検証してみたいと思います。

「固形バター×しめ鯖」を実際試してみた!

しめ鯖と固形バターを用意します。バターは味のある有塩バターを使用しました。



バター1個分は3cm×3cmの厚さ1cmでした。
しめ鯖1切れに対してバター1個分使うのは多いかなと思ったので、厚さを半分に切りました。



しめ鯖1切れの上にバターをのせてみました。



見たことのない光景なんですが、果たしてお味はどうなるのでしょうか?
食べてみます。



おぉ~、バターが口の中で溶けながら、個性の強いしめ鯖と融合してる~♡
バターのコクがしめ鯖の旨味を倍増させている感じ。それでいてバターがしめ鯖を纏って、魚の臭みを見事に消してくれています。これ、しめ鯖が苦手な人も食べられると思います!
「しめ鯖×しょうゆ」でも食べてみましたが、酸味や塩味が強く尖った感じがします。バターと合わせる方がまろやかさがあって断然おいしく感じますね。

しめ鯖×バターの栄養的な相性は

しめ鯖に使われる酢と、鯖に含まれる不飽和脂肪酸であるDHA・EPAがコレステロール値を下げる働きがあり、血液をサラサラにしてくれます。一方バターはコレステロール値を上げる食品とされています。コレステロールを上げるバターとコレステロールを下げるしめ鯖を一緒に食べることにより、「しめ鯖×バター」は相殺される相性になっています。しかし、しめ鯖もバターも脂質が多く、カロリーが高いので、食べ過ぎには気をつけましょう。

わたしは今までしめ鯖はしょうがじょうゆにつけて食べていましたが、バターと組み合わせるという新しい食べ方を知りました。食べてみるとバターがしめ鯖の良さをより引き出しているのがわかると思います。ぜひお試しくださいね。