栃木県内の県立高校で8日、全日制の入学試験が行われ、およそ8600人の受験生が試験に臨んでいます。

 今回、出願倍率が1.81倍と最も高かった農業経営科がある宇都宮白楊高校です。午前8時前、試験が始まる1時間半ほど前から緊張した面持ちの受験生たちが学校に入っていきました。

 8日は、宇都宮東を除く57の高校で試験が行われました。

 県教育委員会によりますと全日制の一般選抜は2月27日の時点で定員8017人に対して出願者の数は8699人です。出願倍率は1.09倍で過去10年で最も低い数字となりました。

 合格発表は3月14日に行われます。