鶴ヶ島トライアングルの中心!

ちょっと裏ぶれたところにあった圏央鶴ヶ島IC

 ちょっと寂しかったIC周辺が大きく変わりそうです。NEXCO東日本と埼玉県鶴ヶ島市が整備を進めていた、圏央道「圏央鶴ヶ島IC」の立体化工事と4車線のアクセス道路(鶴ヶ島市道)が2023年3月25日(土)に開通します。これに伴いICの出入口も変更されます。


圏央鶴ヶ島IC。市道が延伸され、それを跨ぎ越す立体のランプが新設される(画像:NEXCO東日本)。

 圏央鶴ヶ島ICは国道407号の圏央鶴ヶ島入口交差点から市道へ入り、その行き止まりとなったところにICの入口がありました。今回、市道がその先へ延伸することで、そのまま真っすぐ、東武東上線の鶴ヶ島駅へ抜けられるようになります。また、この市道を跨ぎ越すICのランプ橋が新設されます。

 さらに、市道はICから圏央鶴ヶ島入口交差点までも4車線化されます。こちらは、そのまま真っすぐいくと、東武越生線の一本松駅(鶴ヶ島市)に通じます。圏央鶴ヶ島ICを中心に、市内の2駅をつなぐアクセス路が形成されます。

 NEXCO東日本と鶴ヶ島市は、圏央道の出入りが現在の国道407号方面だけでなく、鶴ヶ島市街地方面からも可能になるため、交通の円滑化が図られるとしています。これら道路整備の効果を企業誘致に活かす構えです。