みなとみらい線でワンマン運転実施へ 発車サイン音も「車両から出る」タイプに
東横線に続き、みなとみらい線でもワンマン運転。
横浜〜元町・中華街間で順次開始へ
横浜高速鉄道は15日、みなとみらい線でワンマン運転を開始すると発表しました。2023年3月18日(土)のダイヤ改正から、横浜〜元町・中華街間で順次開始される予定です。
みなとみらい線の車両(画像:写真AC)。
みなとみらい線と相互直通運転を行っている東急東横線でも、同日の東急新横浜線の開業に合わせてワンマン運転が導入される予定です。
ワンマン運転を実施するためには、各駅のホームドア完備、運転席へのホーム監視モニターやマイク、ドア開閉装置の設置などが必要となります。すでに東横線とみなとみらい線のホームドア設置率は100%であり、車両でも改修工事が進められてきました。みなとみらい線や東横線が直通する東京メトロ副都心線では、開業した2008(平成20)年よりワンマン運転が行われています。
ワンマン運転により、発車サイン音の発動操作も運転士がする必要になることから、車両そのものに鳴動する装置が取り付けられます。これにあわせて3月上旬から、元町・中華街駅を除く全駅で発車サイン音が変更されます。