『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班〜』シーズン14での終了にキャストたちの反応は?

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2009年の放送当初から大ヒットをロングランのクライムドラマ『NCIS:LA 〜極秘潜入捜査班〜』がシーズン14で終了することは先日お伝えしたばかり。突然の残念なニュースに、キャストたちもコメントを発表した。米TV Lineが報じている。

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14シーズン続いたことを誇りに思うキャストたち

シーズン1では準レギュラー、シーズン2からレギュラーキャストとして活躍したマーティ・ディークス役のエリック・クリスチャン・オルセンは、演じるマーティがシルエットで写っている見事な写真とともに「私たち全員が壮大な旅路を共有した」と書き込んだ。

G・カレン役のクリス・オドネルは「『NCIS』ファミリーとの14年間の旅はなんと素晴らしいものだろう。だけど、今は毎週TVのチャンネルを合わせてくれた素晴らしいファンのみんなにありがとうを言うために時間を使いたい。次の冒険へ!」と、Instagramに投稿。

一方、同作でパートナーでもあるサム・ハンナ役のLL・クール・Jは、最近放送されたクロスオーバー・イベントについてTwitterで言及し 「14シーズン継続したのちに、『NCIS : LA』をトップで終わらせるには最高のタイミングだ!」と付け加えている。

ケンジー・ブライ役のダニエラ・ルーアは、自身の役の写真と共にコメント。「シーズン1からシーズン14まで、自分にとっては24歳から39歳まで、それはもう夢のような時間だった。今は、いろんな感情を消化する必要があり、言いたいことが多すぎる。この作品のファミリーの一員でいられたことにとても感謝している。こんなに長く続いたのは、皆さんのおかげ」

シーズン11から出演しているデヴォン・ラウントリー役のケイレブ・キャスティルは「終わってしまうというニュースは信じられないほど悲しいことだけど、なんと素晴らしい成果だろうか。14シーズンだよ、14シーズン! 世界で一番のファン&スタッフにエールを送るよ。この機会を与えてくれたことに、心から感謝している。特別捜査官 デヴォン・ラウントリー。以上」

ファティマ・ナマジ役のメダリオン・ラヒミは、Instagramで「なんという旅路! とても感謝しています」とコメント。そして、シーズン4以降、ヴォスタニック・サバティーノ役で度々登場するエリク・パラディーノは、個々のキャストやショーランナーのR・スコット・ゲミルらを賞賛する素晴らしい一連のInstagramストーリーを投稿している。LL・クール・J(サム)を「寛大で、最高にクールで優しい」、クリスを「完全なプロ」、シーンパートナーであるダニエラとエリックを「素晴らしい才能、新しい高校に転校生が現れたときに望むすべてが彼ら」と称えた。ヘティ役のリンダ・ハントとオーエン・グレンジャー役の故ミゲル・ファーラーを「伝説」と称し、ケイレブを「発見」と呼び、ファティマ・ナマジ役のメダリオン・ラヒミを「これほど愛らしい女優は存在しない」と評した。

本作のショーランナーであるゲミルは、1月20日(金)に発表した声明の中で、「これほど素晴らしい舞台を与えてくれた(シリーズ)クリエイターのシェーン・ブレナン(『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』)パートナーのジョン・P・クサキス、フランク・ミリタリー(『X-ファイル』)、カイル・ハリモト(『HAWAII FIVE-0』)、アンドリュー・バーテルズ(『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』)は、エピソードごとにたゆまない努力と協力をつぎ込んでくれ、また熱い演技でキャラクターに命を与えてくれたキャストにも感謝したいです。私たちは、この愛するキャラクターたちに満足のいく、そして正義のあるシリーズの終わりをお届けすることを楽しみにしています」と述べた。

14年も世界中のファンから愛された『NCIS: LA 〜極秘潜入捜査班〜』は、アメリカ現地で5月14日(日)にファイナル・エピソードが放送される予定だ。

『NCIS: LA 〜極秘潜入捜査班〜』シーズン1〜13はHuluにて配信中。(海外ドラマNAVI)