次期MacBook Pro/Mac Studioの予兆? 「M2 Max」ベンチスコアが登場
アップルの次世代プロセッサ「M2 Max」のものとされるベンチマークスコアが、「Geekbench 5」へと登録されているのが見つかりました。
アップルがMac製品向けにリリースしている「Mシリーズ」プロセッサですが、すでに「MacBook Air」では第2世代の「M2」の搭載が始まっています。一方でMacBook ProやMac Studioには引き続き「M1 Max」が搭載され、M2 Maxへの刷新が期待されています。
New Mac’s Geekbench 5 scores!
12 cores, 96GB of RAMhttps://t.co/74dOcmgTod pic.twitter.com/PXl8Ul9eVp- ShrimpApplePro (@VNchocoTaco) November 30, 2022
今回スコアが見つかったのは「Mac14.6」という未発表の製品で、3.54GHzの12コアCPUと96GB RAMを搭載しています。ベンチマークスコアはシングルコアで1853ポイント、マルチコアで13,855ポイント。なおM1 Maxは3.2GHzの10コアCPUで、シングルコアで1746ポイント、マルチコアで12,154ポイントでした。
今回のスコアが正しければ、M2 MaxはM1 Maxから約14%しか高速化されないこととなります。このことから、M2 MaxはM1 Maxと同じ「5nmプロセス」で製造されるプロセッサとなることが想定されます。
アップルは2023年に、次期MacBook Pro(14インチ/16インチ)や次期Mac Studioをリリースすると期待されています。今回発見されたM2 Maxも、両製品に搭載されての出荷が期待できそうです。
Source: ShripmApplePro / Twitter via 9to5Mac