業務スーパーで販売されている『鶏もも唐揚げ(ブラジル産)』をご存じでしょうか。

ブラジル原産の冷凍唐揚げです。ジューシーな鶏もも肉を使用し、サイズも大ぶりで食べごたえ優秀。業スー唐揚げのなかでも、ジャンクフード的なパンチのあるおいしさが際立った一品ですね。

業務スーパー|Seara 鶏もも唐揚げ(ブラジル産)|678円

業務スーパーにて678円(税込、税抜628円)で販売中。内容量は1kg、カロリーは100gあたり231kcal(脂質 15.7g、炭水化物 9.7g)。ブラジルの食品メーカー・Searaが製造する商品を神戸物産が輸入・販売するパッケージになります。

以前紹介した際の商品は645円(税込)だったので、33円の値上がり。コスパ(単価)は100gあたり約68円。価格は他の冷凍唐揚げとほぼ横並びで、中国産の『鶏もも唐揚げ』(1kg・645円・約65円/100g)のほうが若干安い程度になります。

『鶏もも唐揚げ(ブラジル産)』の調理方法は?

本品は揚げ調理済み。なので、調理方法は170℃の油で凍ったままの本品を6個あたり約5分揚げるだけ。予熱したオーブントースター(1200W)で約10分加熱したり、電子レンジ(500W)で約3分チンしてもOK。衣のサクサク感に差が出るので、手間を許せる時は揚げ調理にするのがおすすめです。

『鶏もも唐揚げ(ブラジル産)』はどんな味?

衣は薄めで存在感弱め。揚げれば軽めのサクサク食感に仕上がりますけど、再加熱すると肉との一体感が強いしっとりした口当たりになります。それに包まれた鶏もも肉は、肉汁感のある柔らかさ。ジューシーさだけで評価するなら、業スー唐揚げのなかでも上位に入るクオリティです。

醤油の下味が強めに付いており、もも肉のこってりした旨みを引き立てたバランス。黒胡椒っぽい香辛料の風味も軽く後味に感じられます。以前と同様、味付けせずともがっつりご飯がすすむタイプの濃厚テイストですね。

肉汁の脂っこさと塩気の強さのため、それなりにクセのある味わい。そのまま唐揚げ丼にアレンジできるくらいパンチのある味ですけど、そのぶんクドいので好みを選ぶ印象です。とにかくおかず度重視で鶏からを確保したいときにおすすめの選択肢ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

ブラジル原産の鶏もも肉を使用した冷凍唐揚げむっちりジューシーな食感と比較的大きめのサイズ感素材の旨みも味付けも濃厚で、若干しつこいけど手堅いおいしさあっさり系の風味が好みなら『鶏もも唐揚げ』(1kg・645円)がおすすめ