ウルブス、FWジエゴ・コスタ獲得に迫る…現地時間6日にメディカル実施か

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 ウルヴァーハンプトン(ウルブス)が元スペイン代表FWジエゴ・コスタの獲得に近づいているようだ。5日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在、オーストリア代表FWサーシャ・カライジッチが負傷離脱中で、メキシコ代表FWラウール・ヒメネスもコンディション面に不安を抱えるなど、FWが手薄な状態となっているウルブス。カライジッチの離脱期間が長期に及ぶと予想されていることから、同クラブでは前線の補強の必要性が急浮上している。1月にアトレチコ・ミネイロを退団して以来、無所属の状態が続いているD・コスタを急遽リストアップし、オファーを検討していると伝えられていた。

 報道によると、現地時間6日火曜日にD・コスタはウルブス加入に向けたメディカルチェックを受ける予定だとされている。なお、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウルブスとD・コスタはすでに1年間の契約で合意に達しており、メディカルチェックで問題が見つからなければ、正式に契約が締結される可能性が高いという。

 現在33歳のD・コスタはこれまでアトレティコ・マドリードやチェルシーといったクラブでプレー。チェルシーでは3シーズン半を過ごし、プレミアリーグでは通算89試合の出場で52ゴール18アシストを記録した。スペイン代表では24試合出場10ゴール4アシストという成績を残している。

 D・コスタの約4年半ぶりとなるプレミアリーグ復帰は果たして実現するのだろうか。