【農家直伝】畑と海の究極コラボ「なすとししとうのじゃこ煮」揚げなすに旨味ギュ~【夏のつくおき】
揚げたなすが大好きなわたし♡ できれば毎日食べたいけど、さすがに毎日揚げ物をするのはきつい…夏だし…。そこで、なすレシピを数多く研究するという農家女性のグループ「なすマダム」に、「作り置きできる揚げなすのレシピを教えてください!」と聞いてみました。すると「まかせてください!」と心強い返事が。さて、どんなレシピを教えてもらえるのかな(ワクワク)♪
【農家直伝】なすのポテンシャルを最大限に引き出す「なすピザ」で身も心もトロける~【ホットプレート推奨】
「なすマダム」の皆さんは、高知県安芸市の特産であるなすをPRするため、日々なすのレシピを研究する農家女性です。「毎日揚げたなすが食べたい」という筆者の切なる願いに、笑顔で応えてくれました~。
「今日紹介する『なすとししとうのじゃこ煮』は、冷蔵で5日くらいもちますよ。彩りもいいですし、作り置きの定番レシピですね。わたしたちも作る時は、ちょっと多めの量にしてます」(なすマダム)
なすと同じく、じゃこも安芸市の特産品。市内ではどの家庭でもよく作る一品だそうです。
まさに農産物と海産物がコラボした安芸ならではの味!さっそく作ってみたいと思います!
旨味たっぷりのだし汁でGO!「なすとししとうのじゃこ煮」
材料(4人分)
なす…4本(400g)
ししとうがらし…10本
みょうが…3本
ちりめんじゃこ(中サイズ)…約大さじ4(30g)
サラダ油…適量
[A]
しょうゆ…大さじ4
砂糖…大さじ3
酒…1/2カップ
和風だしの素(顆粒)…大さじ2
水…2カップ
作り方
1. なすはヘタを落として縦半分に切り、皮に大きめの鹿の子状に切れ目を入れる。
2.ししとうは少しだけ軸を残して切り、包丁の刃先で穴を数か所あける。みょうがは根元を少し切ってから、縦半分に切る。
「揚げるときに爆発しないよう、ししとうには必ず穴を開けてくださいね。野菜の水気はキッチンペーパーで拭き取って、ハネを防止しましょう」(なすマダム)
3.鍋にじゃこを入れて、少し茶色になるまで乾煎りする。同じ鍋に[A]を入れてひと煮立ちしてから火を止める。
「じゃこを乾煎りするのは風味を引き出すためです、その後に調味料を加えることで、だし汁に香ばしさが加わるんです」(なすマダム)
4. 180℃の油で、1のなすは皮目を下にしてきつね色になるまで、2のししとうはサッと短時間で揚げる。揚がったらそのまま3のだし汁に10分ほど浸けて味を染み込ませる。
ツヤツヤに仕上がりました~! 野菜それぞれの色味がきれいですね。じゃこをたっぷりかけていただきま~す!
だし汁を吸ったなすはトロトロでコクがある~! ししとうの程よい苦味とみょうがの香りがいいアクセントになっていて、いくらでも食べられそう…おっと、作り置きするんでした(笑)。
じゃこの旨味も加わって、ご飯が欲しくなりますね~!
「冷蔵するとさらに味が染みておいしいですよ。取り分ける時は清潔な箸を使って、密封容器で冷蔵すれば5日はもつので、味の変化も楽しんでみてください」(なすマダム)
そうめんやうどんに乗せたり、冷菜おつまみとして出したり、いろいろ活躍してくれそうな予感。わが家でも、ヘビロテ確定の作り置きレシピになりそうです! っていうか、5日も残しておけるだろうか…?
揚げた夏野菜に旨味をたっぷり吸わせたレシピ。ぜひ多めに作って旬の味を楽しんでみてくださいね!
安芸のグルメスポットで「なす料理」を楽しむ
高知県安芸市は、暖かい気候と安芸川水系の豊かな水源が特徴の農業地域。自然豊かな環境で、なすが栽培されています。
「お日さまをたくさん浴びて育ったなすは、果肉が甘くてみずみずしいんですよ。ツヤツヤでハリのあるなすは、わたしたちの自慢です」(なすマダム)
豊かな自然と人の手で育まれたなすは、「なすの豚まん」「焼きなすアイス」など、安芸市ならではの名物も誕生させているそうです!
「焼きナスのアイス」は、焼きなすの香りとまろやかなミルクが想像以上にマッチする逸品だとか。
「安芸のなすを使った料理を食べられるお店が、市内にはたくさんあります。安芸に来たらグルメスポットめぐりもしてみてくださいね」(なすマダム)
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.aki.ja-kochi.or.jp/restaurant.html
●参考にしたレシピ
【農家直伝】なすのポテンシャルを最大限に引き出す「なすピザ」で身も心もトロける~【ホットプレート推奨】
「なすマダム」の皆さんは、高知県安芸市の特産であるなすをPRするため、日々なすのレシピを研究する農家女性です。「毎日揚げたなすが食べたい」という筆者の切なる願いに、笑顔で応えてくれました~。
「今日紹介する『なすとししとうのじゃこ煮』は、冷蔵で5日くらいもちますよ。彩りもいいですし、作り置きの定番レシピですね。わたしたちも作る時は、ちょっと多めの量にしてます」(なすマダム)
なすと同じく、じゃこも安芸市の特産品。市内ではどの家庭でもよく作る一品だそうです。
まさに農産物と海産物がコラボした安芸ならではの味!さっそく作ってみたいと思います!
旨味たっぷりのだし汁でGO!「なすとししとうのじゃこ煮」
材料(4人分)
なす…4本(400g)
ししとうがらし…10本
みょうが…3本
ちりめんじゃこ(中サイズ)…約大さじ4(30g)
サラダ油…適量
[A]
しょうゆ…大さじ4
砂糖…大さじ3
酒…1/2カップ
和風だしの素(顆粒)…大さじ2
水…2カップ
作り方
1. なすはヘタを落として縦半分に切り、皮に大きめの鹿の子状に切れ目を入れる。
2.ししとうは少しだけ軸を残して切り、包丁の刃先で穴を数か所あける。みょうがは根元を少し切ってから、縦半分に切る。
「揚げるときに爆発しないよう、ししとうには必ず穴を開けてくださいね。野菜の水気はキッチンペーパーで拭き取って、ハネを防止しましょう」(なすマダム)
3.鍋にじゃこを入れて、少し茶色になるまで乾煎りする。同じ鍋に[A]を入れてひと煮立ちしてから火を止める。
「じゃこを乾煎りするのは風味を引き出すためです、その後に調味料を加えることで、だし汁に香ばしさが加わるんです」(なすマダム)
4. 180℃の油で、1のなすは皮目を下にしてきつね色になるまで、2のししとうはサッと短時間で揚げる。揚がったらそのまま3のだし汁に10分ほど浸けて味を染み込ませる。
ツヤツヤに仕上がりました~! 野菜それぞれの色味がきれいですね。じゃこをたっぷりかけていただきま~す!
だし汁を吸ったなすはトロトロでコクがある~! ししとうの程よい苦味とみょうがの香りがいいアクセントになっていて、いくらでも食べられそう…おっと、作り置きするんでした(笑)。
じゃこの旨味も加わって、ご飯が欲しくなりますね~!
「冷蔵するとさらに味が染みておいしいですよ。取り分ける時は清潔な箸を使って、密封容器で冷蔵すれば5日はもつので、味の変化も楽しんでみてください」(なすマダム)
そうめんやうどんに乗せたり、冷菜おつまみとして出したり、いろいろ活躍してくれそうな予感。わが家でも、ヘビロテ確定の作り置きレシピになりそうです! っていうか、5日も残しておけるだろうか…?
揚げた夏野菜に旨味をたっぷり吸わせたレシピ。ぜひ多めに作って旬の味を楽しんでみてくださいね!
安芸のグルメスポットで「なす料理」を楽しむ
高知県安芸市は、暖かい気候と安芸川水系の豊かな水源が特徴の農業地域。自然豊かな環境で、なすが栽培されています。
「お日さまをたくさん浴びて育ったなすは、果肉が甘くてみずみずしいんですよ。ツヤツヤでハリのあるなすは、わたしたちの自慢です」(なすマダム)
豊かな自然と人の手で育まれたなすは、「なすの豚まん」「焼きなすアイス」など、安芸市ならではの名物も誕生させているそうです!
「焼きナスのアイス」は、焼きなすの香りとまろやかなミルクが想像以上にマッチする逸品だとか。
「安芸のなすを使った料理を食べられるお店が、市内にはたくさんあります。安芸に来たらグルメスポットめぐりもしてみてくださいね」(なすマダム)
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.aki.ja-kochi.or.jp/restaurant.html
●参考にしたレシピ
なすマダム
安芸市施設園芸品消費拡大委員会
なす農家の女性10名で結成した「高知なす」のPRチーム。毎年、小・中学生への出前授業や、店頭での試食販売などを実施している。コロナによる活動自粛をきっかけに、2020年からレシピ動画の配信をスタート。手順の分かりやすさ、温かみのある土佐弁の解説が人気を呼んでいる。