読めそうで読めない漢字、今回は「堪らない」です。

■正しい読み方は?

漢字「堪」は音読みで「カン」「タン」、訓読みで「た(える)」「こら(える)」「こた(える)」などと読みますが、「堪らない」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「堪らない」は、

1 その状態を保てない。
2 感情などをがまんできない。
3 この上なくよい。なんともいえないほどいい。
4 程度がはなはだしい。

もうわかりますよね?

■正解は……?


「たまらない」と読みます!
例えば、
「そんなに乱暴に扱ったら服が堪らない」
「雨で靴下が濡れてしまったので、寒くて堪らない」
「金曜日の夜に飲むビールは堪らない」
「この作家の作品が堪らなく好きだ」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「堪らない」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!