読めそうで読めない漢字、今回は「巫女」です。

■正しい読み方は?

漢字「巫」は音読みで「フ」「ブ」、訓読みで「みこ」「かんなぎ」などと読みます。
漢字「女」は音読みで「ジョ」「ニョ」「ニョウ」、訓読みで「おんな」「め」「むすめ」「あわ(せる)」「なんじ」などと読みますが、「巫女」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「巫女」は、

1 神社に属し、神楽を舞ったり神事に奉仕して神職を補佐する女性。かんなぎ。
2 死者の口寄せをする女性。東北地方のいたこ、沖縄地方のゆたなどの類。
3 古代ギリシャや古代ローマにおいて神に仕え、神の意思を託宣した女性。

もうわかりますよね?

■正解は……?


「みこ」と読みます!
また、「ふじょ」と読む場合もあります。
例えば、
「元旦に神社に行くと、巫女さんが大勢いる」
「巫女として勤める」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「巫女」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!