【MLB】大谷翔平、メジャー史上初の「8打点以上→翌日2桁奪三振」 また歴史塗り替えた
1シーズンや通算でもトニー・クロニンガーしか成し遂げていない快挙
■エンゼルス ー ロイヤルズ(日本時間23日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、本拠地で行われたロイヤルズ戦に「2番・投手兼DH」で投打同時出場した。前日21日(同22日)には自己最多の8打点。一夜明けて上がった先発マウンド2桁三振を奪ったが、これは史上初の出来事となった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のツイッターで、打点が公式記録となった1920年以降で「8打点以上&10奪三振以上を連続する試合で達成した初めての選手となった」と伝えた。1シーズン、通算でみてもこの2つを記録した選手は、1966年のトニー・クロニンガーの1人しかいない。そんな快挙をわずか2日間で成し遂げてしまった。
大谷は前日に14号3ラン、9回には劇的な同点3ランを放ち、さらに2本の犠飛で8打点の大暴れ。それでもチームの勝利にはつながらなかった。連敗ストップへこの日のマウンドも気合十分。初回に通算300奪三振をマークすると、その後も積み重ね、7回にはキャリアハイの12個目の三振を奪って雄たけびを上げた。(Full-Count編集部)