【BLOGOSまとめ】「2010年の参議院選挙」政治家編 - BLOGOS編集部
※この記事は2010年07月18日にBLOGOSで公開されたものです
先日行われた参議院選挙では、民主党の“惨敗”やみんなの党の議席増などが話題となりました。また、ツイッターなどを活用し、インターネットを意識した選挙活動が行われた事でも印象に残った方が多いのではないかと思われます。今回はBLOGOSに参加している政治家の方々から寄せられた声をまとめました。
■「BLOGOS」に寄せられた意見
まずは厳しい結果となった与党・民主党です。
岡田かつや TALK-ABOUT
今回の結果はいろいろな議論がありますが、私は、やはり菅さんが総理になる直前の状況から見れば、かなり戻したと思います。そういう意味で、現在の菅総理を中心とするいまの執行部は、しっかりと頑張ったと考えています。.. 続きを読む
小川淳也の活動報告
昨年の政権交代以降、国民の皆様の期待に応えられず、菅政権発足後、消費税発言をめぐって混乱もありました。厳しく反省しなければなりません。選挙中『今回は民主党、考えさせてもらう』そんなお声を多々いただいただいていました。.. 続きを読む
次に自民党です。議席を伸ばしましたが「敵失による勝利」とする見方もあるようです。
河野太郎ブログ「ごまめの歯ぎしり」
世の中は別に自民党を勝たせたわけではない。しかし、自民党を見捨てはしなかった。ここが自民党の正念場だ。人事も間髪入れず、臨時国会前にきちんとやるべきだ。9月の任期を待ってなどと悠長なことを言ってはいけない。.. 続きを読む
石破茂(いしばしげる)ブログ
勝因については今後様々な分析がなされるのでしょうが、やはり党の組織力の差が出たのだと思います。国政においてこそ野党であるものの、地方まで含めれば自民党はいまなお我が国最大の政党です。.. 続きを読む
加藤紘一オフィシャルサイト
民主党は今後、参議院で法案が通らなくなったのですから、必死に一部の野党の理解や、野党内の10人前後の人に根回しして、与党案に賛成してもらうということになってくる。これはすなわち、アメリカの議会の姿です。.. 続きを読む
早川忠孝の一念発起・日々新たなり
自民党が自民党を超える、という具体的な戦略を今こそ練り上げるときである。自民党の総裁は、谷垣さんでいい、と私は思う。谷垣さんの真面目さと素直さ、有能さは有権者に十分届いたと思う。必要なのは、日本を変える、自民党を変える力強さ、だろう。.. 続きを読む
英敬ブログ(鈴木英敬)
全国的にみんなの党が躍進したことについては、平成5年の政治改革以来目指してきた「二大政党制」というものが日本の民主主義においてふさわしいものなのか、日本が歩んでいく政治として正しい道なのか、そもそも論から改めて議論をする必要があると思います。.. 続きを読む
政治家 鈴木けいすけの国政日々雑感
今回の民主党の結果は、「消費税の問題を提起したから有権者がそっぽを向いた」といったことではなく、菅総理が消費税をめぐってブレ続けたから、そして選挙戦後半にはいったん提起した消費税の問題を隠そうという姑息な事を行なったから、に他なりません。.. 続きを読む
自民党以外の野党では、共産党・社民党も含めて、みんなの党以外は非常に苦しい結果を残す形となりました。
保坂展人のどこどこ日記
昨年の総選挙、今回の参議院選挙とガムシャラに連続して選挙を戦って、連続して落選した。あまり、気落ちしてはいない。冷厳な現実が語っていることを直視し、この敗退の結果から次の進路を読み取るようにしたい。.. 続きを読む
福島みずほのどきどき日記
選挙期間中に伺った多くの声、特にしんどい状況をお話しくださったり、共に生きられる社会への変化を望む方々の声を、国政に繋げるためにこれからも力いっぱい働きます。.. 続きを読む
黒川白雲 オフィシャルブログ
民主党から離れた票のほとんどが、自民党やみんなの党に流れたことは、私たちの実力不足であり、国民の皆様が政権を付託するに足る政党となるべく、今回の結果を謙虚に、厳粛に受け止め、深く反省し、次回の勝利に繋がる教訓を得、努力に努力を重ねて参る所存です。.. 続きを読む
ムネオ日記
自民党政権時代の悪しき慣例が今も続いていることは、不幸なことである。自民党政権55年のアカ、ツケの払拭には、それなりの時間がかかるとつくづく思い知らされる。IT・情報化時代に何ということかと、腹立たしい限りであった。.. 続きを読む
山内康一の「蟷螂(とうろう)の斧」
選対本部事務局長として候補者を口説いたこともありました。必死になって口説いた候補者が落選すると申し訳ない気持ちでいっぱいです。安定した仕事を捨てリスクを負って立候補して下さったのに、落選させてしまった、という負い目を強く感じてしまいます。.. 続きを読む
中田宏 BLOG
国会議員が5人以上いないことで政党扱いされないことに伴って、テレビや新聞が報道しないことは確かにハンディでしたが、「後で愚痴にするのではなく、最初から覚悟して臨もう」と党の候補者には伝えた上で戦いました。残念ながら、そのハンディを克服することは出来ず、力不足を認識しています。.. 続きを読む
■読者の意見
■関連ニュース
落選の千葉法相続投に批判続出「民意無視、税金の無駄遣い」 - ZAKZAK(夕刊フジ)
落ちるべくして落ちたのか…タレント・スポーツ候補 - J-CASTテレビウォッチ
参院選、どこに投票した? “ネット出口調査”の傾向は - ITmedia News
菅首相の消費税発言だけではない、参院選「ありえない敗北」の原因 - ダイヤモンド・オンライン
参院選で、民主党が惨敗したワケ - Business Media 誠