読めそうで読めない漢字、今回は「便宜」です。

■「便宜」の正しい読み方は?

漢字「便」は音読みで「ベン」「ビン」、訓読みで「たよ(り)」「よすが」「いばり」などと読みます。
漢字「宜」は音読みで「ギ」、訓読みで「よろ(しい)」「むべ」などと読みますが、「便宜」は何と読むのでしょうか?
小学館のデジタル大辞泉によると、「便宜」は、

1 ある目的や必要なものにとって好都合なこと。便利がよいこと。
2 特別なはからい。そのときに適したやり方。
3 音信。たより。

もうわかりますよね?

■正解は……?

「べんぎ」と読みます!
また、「びんぎ」と読む場合もあります。
例えば、
「社内の問題について、便宜的な解決をする」
「あなただけに便宜をはかるわけにはいかない」
などと使います。
今回は、読めそうで読めない漢字「便宜」をご紹介しました!
スマホやパソコンの普及で、書けなくても読めればなんとかなる時代ですが、いざという時に読めないと恥ずかしい思いをすることも……。
ぜひこの機会に覚えて使ってみてくださいね!
(渋谷区OLちゃん)
※解答は複数ある場合がございます。