家で上手に冬物洗い。ニットやカーディガンが長もちする洗い方、しまい方
冬の間活躍したニット。おうちできれいに洗濯したいけど、カーディガンやタートルネックはどう洗えばいい? 上手に保管する方法はある? と疑問に思うことも。そこで、クリーニングのプロである白洋舎の方々におうちでニットを洗うときの素朴な疑問について答えてもらいました。
プロが教える冬物衣類のケア方法
おうちでニットを上手に洗うときの素朴な疑問を、白洋舎のプロに答えてもらいました。
●Q タートルネックやカーディガンを洗うコツは?
A:汚れやすい部分は注意してケア。ボタンは閉めて!
基本の洗い方はニットのセーターと同じ。「カーディガンはボタンを閉め、型崩れを防止」
「タートルネックは首元の内側が汚れるので、ネック部分を表に返してたたみ、つかみ洗いを」
●Q ニット帽や手袋はどのくらいの頻度で洗う?
A:汚れが気になったらその都度洗濯を
冬用の小物は汚れがつきやすいので、気になったら洗濯を。洗い方の基本はニットのセーターと同じです。
「ニット帽はおでこ、手袋は指先や手のひらが汚れやすいので、重点的につかみ洗いして」
●Q 洗った衣類を上手に保管するには?
A:つめ込みすぎず、ゆとりをもってしまうように
洗ったニットを衣装ケースにしまうときは、たたんで衿元と身ごろが互い違いになるようにふんわり重ねると、シワになりにくいです。
クリーニング店から返ってきた衣類にかかっているカバーは、すぐに取り外して。入れっぱなしだと湿気がこもり、カビの原因に。
おうちクリーニングやクリーニング店できれいにした冬物衣類は、「ぎゅうぎゅうにつめ込まず、ゆとりをもってしまうことで型崩れを防止。カビなどの傷みも防げます」