4月に手放すとすっきりするもの2つ。読まない書籍、あとひとつは?
4月になり、家のものをすっきりされた方もいるのでは? 一方、もう少し見直したい…という人もいるかもしれません。そこで、家族6人ですっきり暮らすため工夫をしているブロガーのベリーさんに4月に見直すといいアイテムについて教えてもらいました。
4月に見直し、処分するといいもの2つ
4月になり、仕事で新年度を迎えた、お子さんがこの春から入園した、学校で学年がひとつ上がった…。ご自身やご家族の暮らしがまたひとつ進み、気分新たに生活を送っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
新しい生活の中、家の中を見わたしてみましょう。3月には気づかなかったり判断がつかなかったりしたものでも、新生活が実際スタートしたことで、「これは、これからの私や家族にはもう不要」と気づけるものがあると思います。4月に処分するといいものを2つご紹介します。
●1年以上読んでいない本や雑誌
まずは、本や雑誌です。読もうと思って購入したけれど、1年以上読むことなく積んである本。そして、昔買って読んだけれど、今はもう読み返すことがない本。新しい生活が始まると、「今の自分にはもう必要がない本」が見えてくるはずです。
購入した当時は必要、読みたいと思っていたものであっても、1年間読むことがなかった本は、その本に時間もエネルギーも向けられなかったということ。また、読み返さない本は、読み返すだけの「今の自分の時間」を向けられないということ。本当に読みたい本、必要な本であれば、とっくに読んでいたはずなのです。
1年以上読まずに手をつけていない本や読み返すことがなかった本は、新しい生活が始まったばかりの今のタイミングで手放しましょう。ポイントは、中身をパラパラ見ないこと。見てしまうと、やっぱり読むかも…と手元に残す方を選んでしまいます。今は、インターネットですぐに本が購入できる時代です。気になる本は表紙やタイトルをスマホで撮影してから処分すれば、「やっぱり読みたい」となった時にすぐ購入できます。
●使わず増えすぎてしまった食器類
食器も、4月に見直すのがおすすめです。新しい暮らしの中、「この食器はこれからも使う」、「これはもう使わない」というものが見えてきたと思います。このタイミングで、もう使わないものは手放します。たとえば、子どもの食器。お子さんの成長にしたがって、「これはもう卒業してもいいかも」と思うものがまだ食器棚に入っていませんか。家族の「今」に合わせて、卒業してもいい食器は手放していきましょう。
どれを手放していいのか迷う方は、箸やスプーンなどから始めてみるといいと思います。箸先の塗りがはがれているもの、もう使わない赤ちゃん用スプーン。こういうものを処分することで、次は飯椀、取り皿、どんぶり、グラス類…というようにはずみがつきます。
新しい暮らしが実際スタートし、気持ちも「今」に向きやすいこの時期。今の暮らしに合うように、ものも見直していきましょう。