正月太りでだらけた体をなんとかしたいけれど、食事制限は大変だし、運動するのは面倒。そんな人でも続けられる、寝たままでできるズボラストレッチをストレッチインストラクターの深井裕樹さんに教えてもらいました。

寝たままできる!2つの“ズボラストレッチ”

寝たままなのにしっかりお腹にアプローチ。ぜひ実践してみて。

●「内もも」「おなか」に効く替える足パカパカ(30秒)

カエルのように脚を開いて内ももを刺激。おなかの力で脚をもち上げて閉じたり、開いたりすると下腹がキュッと引き締まります。

(1) 両ひざをそろえて脚を浮かせる

あおむけになり、両腕は体の横へ。両ひざをそろえて、脚を床から少し浮かせる。

(2) カエルのようにひざを開く

足の裏はどこかをつけておき、カエルのようにひざを開く。ひざの開閉を30秒くり返す。

<効果アップしたい人は>お尻を持ち上げてやってみよう

床からお尻をもち上げて、脚を高く上げながらひざを開いたり、閉じたりするとさらにおなかに効く。

●ウエストに効く脇腹伸ばし(左右各30秒)

ブラのはみ肉や寸胴ウエストなど、おなかの横にはぜい肉がたっぷりたまっています。おなかと脇を伸ばしてウエストをサイズダウン!

(1) 両脚は投げ出して両腕はバンザイ

あおむけになり、両腕は頭の上でバンザイ、両脚は肩幅より少し広めに開いて投げ出す。

(2) 上体を右に曲げて左の側面を伸ばす

両腕を右斜め上に伸ばして上体を右に曲げ、左の腰から脇の下が伸びたら30秒キープ。

(3) 反対側も同様に

左斜め上に両腕を伸ばすように上体を左へ曲げて、右の腰から脇の下を伸ばす。

<効果アップしたい人は>両腕両脚を引っぱられるように曲げてみよう

両腕両脚をだれかに引っ張られるように斜めに伸ばすと、太ももから脇の下まで伸びる。