洋服と「見栄」を手放しすっきり暮らす。クローゼットがお気に入り空間に
新年度が始まり、今年度こそはすっきり暮らしたいと考えている方もいらっしゃるのでは? インスタグラムで日々すっきり暮らす方法を提案しているsumiさんも、以前はモノが多くて片づけに時間がかかっていたそう。しかし、簡単にできることから始めた結果、モノを手放すことに成功! 今回は、sumiさんが最初に始めたことについて教えてもらいました。
片づけの時間がかかっていたのは「モノが多い」からだった
長男が生まれた頃は、マキシマリストの主人と私のモノに子どものモノが加わったことで、毎日の片づけと掃除で午前中がつぶれていました。
子どもとの時間をたくさんつくりたいけれど、ちゃんと家事もこなしたい。そこで、なぜ片づけと掃除に時間がかかるのか考えたところ、原因は「モノが多い」からだと気づきました。まずは判断がしやすい自分のモノから手放そうと思い、始めたのが服の片づけです。
●自分なりの服を手放す基準を決めた!
服を手放すときにまず決めたのが、自分なりの基準です。
・1年以上着ていない
・劣化が目立つ
・着心地が悪い
・サイズが合っていない
・気分が上がらない
私はこの5つを意識して、朝着替えるときや子どもがお昼寝しているときに、洋服をコツコツと手放していきました。
●コツコツ減らして200着→30着に!
整理していくと、産後の体型の変化や年齢を重ねて似合わなくなったもの、赤ちゃんとの暮らしで着なくなった服がたくさんありました。
3年かけてコツコツと服と向き合って手放していった結果、200着以上あった服も気がつけば30着に。たくさんの服で溢れていた頃は、服はたくさんあるのに毎日着るものがないと思っていました。
しかし、それは着る服がないのではなく、着たい服がなかっただけ。今は毎日着たい服ばかりです。
●1シーズンを10着程度で着回す
たくさんの服を手放して、今ではワンシーズン10着程で着回しています。
おかげで、毎朝の支度で悩むこともなくなり、服を探すこともなくなりました。全ての服を把握して自分の好みを知ることで、買い物の失敗も減り節約にも繋がっています。
また、全ての服をかける収納にすることで、衣替えをする手間もなくなりました。クローゼットに余白もできて、風通しのよい空間となり、着替えが楽しくなるお気に入りの場所に。
●洋服とともに「見栄」も手放した
たくさんの服と一緒に手放したものがあります。
それは「見栄」です。自分に自信がないからたくさんの服をもち、他人からの見え方を気にしていました。
いつも同じ服と思われてもいい、自分の好きな服を着たい。流行りのものじゃくてもいい、長く着れるものがいい。自分の好きなものを、必要な分だけ。
そう考えることで、私は服と見栄を手放して身軽になりました。洋服が捨てられなくて困っているという方はぜひ参考にしてみてくださいね。