50代の家事、おしゃれ着洗いが苦でなくなった理由。無印良品の収納を洗い桶に
おうち時間が増えてカジュアルな服が増えたとはいえ、仕事やイベントなどで「手洗い」が必要なおしゃれ着を着ることもありますよね。ライフオーガナイザーの下村志保美さんは、無印良品の収納アイテムを使って、手洗いの面倒くささを軽減したそう。詳しく伺いました。
無印良品のやわらかポリエチレンケースを手洗いの衣類の一時置き&洗い桶に
なるべく洗濯機で乾燥までできる衣類を購入するようにしていますが、やはり手洗いが必要なものも出てきます。今日はわが家がその家事をどうしているのかをお伝えします。
●手洗い衣類の厄介な点とは…
手洗い衣類、わが家は夫も娘ももちろん私もそれぞれ自分の分は自分で入浴時に洗っています。だけど忙しかったり疲れていたりすると「明日にしよう」「週末やろう」になりがち。洗濯機の上にいつの間にか「手洗い衣類」がたまるのが邪魔でした。
また手洗いをするためには洗い桶があった方がいい、だけどその置き場も場所を取ります。今まで洗面器で代用していましたが、ニットなどは洗いにくかったのです。
●洗面所にあえて一時置き場を贅沢に
今年に入って洗面所をリフォームした際、洗面台を少し小さいサイズに変えたことで幅30センチのカラーボックスが置けるようになりました。その一段を「手洗い衣類置き場」にしました。
ちょうど無印良品のやわらかポリエチレンケースがぴったり入るサイズだったので、このケースをおしゃれ着の一時置き場にしました。
●収納ケースが一時置きと洗い桶を兼ねて一石二鳥
そしてこのケースが洗い桶代わりにも使えることがわかりました。水をたくさん入れると少し形が崩れますが問題なし。
洗い終わった衣類はそのまま浴室に干し、ケースは体をふいたタオルでついでに水気をふきとります。以前別のところで使っていた珪藻土の水きりマットを下に敷いているので、ちょっと湿気が残っていてもすぐ戻せます。
●洗剤も一緒にセットしておくと「面倒くさい」が減る
手洗いに使う洗剤も一緒にこのケースに入れています。
じつは以前は「洗剤」というくくりで、この手洗い用洗剤も洗濯乾燥機に使う洗剤などと一緒に別の棚に入れていました。
ですが棚板の高さの都合上、洗剤を斜めにしないと入らなくて。見た目にもこぼれそうでなんだか不安が残るおき方が嫌でした。
このケースに入れることで「手洗いしよう」と思ったらケースごと浴室に持って行けばいいので便利。
無印良品の収納ケースで一時置き&洗い桶&洗剤置き場、この3つの問題が解決しました。
●一時置きしておいた服も、置き場が定位置だからこそ洗うのを忘れない
わが家で手洗いの服が出てくる頻度はおそらく月に一度あるかどうか。だから洗面所の使いやすいスペースをこのために使うのはちょっともったいないような気もします。
だけどこのスペースがあるから床に衣類が置きっぱなしになったり、洗うことを忘れてしまったりもなくなりました。目立つ、便利な場所にあるからこそ意味があるのだと思っています。