暖かい気候が心地いい春。ピクニックにぴったりな、家族みんなで楽しめる行楽弁当を、ぐっち夫婦さんが教えてくれました! 今回は、見た目もかわいい「3色のおにぎり弁当」です。

パステルカラーがキュート!3色のおにぎり弁当

春をイメージしたパステルカラーのかわいらしいおにぎりに食べる前から気分が上がりそう! おかずはひと口ずつ串で刺して食べやすさと見た目の楽しさを両立。

【お弁当のラインナップ】

・3色おにぎり
・ミニ青ジソつくね串

・くるくるのりチーズちくわ
・スナップエンドウの梅あえ

●3色おにぎり

 

彩りのよさはもちろん、味のバランスも絶妙。

【材料(8〜10個分)】

インゲン 3本
たくあん 50g
鮭フレーク(市販品) 大さじ4
温かいご飯 2合分
塩 適量

【つくり方】

(1) 塩少しを加えた熱湯にインゲンを入れ、中火で2〜3分ゆでる。冷水に取り、水気をきって5mm幅の小口切りにする。たくあんはみじん切りにする。

 

(2) ボウルにご飯を入れ、鮭フレーク、(1)、塩少しを加えて混ぜ合わせる。

 

(3) 茶椀などにラップを広げ、8〜10等分にした(2)を入れる。茶巾のようにラップの上部を絞り、丸く形を整える。

[1人分123kcal]

 

【ポイント】

ラップで包んで上部をきゅっと絞れば、きれいな丸い形に。このままお弁当箱につめて。

 

●ミニ青ジソつくね串

爽快な香りの甘辛味はおにぎりのお供に最強!

【材料(4人分)】

鶏ひき肉 200g
青ジソ(みじん切り) 4枚
A[酒大さじ1 ショウガ(すりおろす)、片栗粉各小さじ1 塩小さじ1/3]
サラダ油 大さじ1/2
B[しょうゆ、みりん、酒各大さじ1 砂糖小さじ1]
いりゴマ(白) 適量

【つくり方】

(1) ボウルにひき肉、A、青ジソを入れてよく混ぜる。

 

(2) フライパンにサラダ油を中火で熱し、(1)をひと口大に丸めて並べる。両面に焼き色がつくまで5〜6分焼く。

 

(3) Bを加え、全体に味がからむまで煮つめる。2個ずつ楊枝に刺し、ゴマをふる。

[1人分137kcal]

 

【ポイント】

最初はいじらず、表面が固まってきたら上下を返しながら焼いて。串は焼き終わってから刺すと刺しやすい。

●くるくるのりチーズちくわ

手軽に巻くだけで楽しい渦巻き模様に!

【材料(4人分)】

ちくわ 5本
焼きのり(全形) 1/2枚
スライスチーズ 2枚

【つくり方】

(1) ちくわは縦半分に切る。のりとチーズはちくわの幅と長さに合わせて切る。

 

(2) ちくわの内側にのり、チーズを順に重ね、端からくるくると巻き、楊枝に刺してとめる。

[1人分67kcal]

 

●スナップエンドウの梅あえ

さっぱり味とシャキシャキ食感が魅力の箸休め

材料(4人分)

スナップエンドウ 10本(80g)
A[梅干し1個 しょうゆ小さじ1/4 砂糖ひとつまみ]
塩 少し

【つくり方】

(1) Aの梅干しは種を除いてたたく。スナップエンドウは筋を除く。

 

(2) 塩を加えた熱湯でスナップエンドウをゆで、ザルに上げて食べやすく切る。

 

(3) ボウルにAを入れて混ぜ合わせ、スナップエンドウを加えてあえる。

[1人分10kcal]

 

電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります。火どおりに不安がある場合は、様子を見ながら少しずつ加熱してください。※電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの器やボウルなどを使用してください。

液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってからレンジから取り出すなどご注意ください。

おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期限内であっても早めに食べるようにしましょう。