手取り18.8万円、年収250万円の派遣男性 ウーバーイーツで現状打開を図る
「現在、実家暮らしでなんとか貯金ができているが、独立したら貯金どころか家計が赤字になる可能性すらあると思う」
こう危機感を募らせるのは、千葉県に住む20代前半の独身男性。IT企業で派遣社員として働いており、年収は約250万円、手取りは月18万8000円だ。(文:福岡ちはや)
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「平日はテレワーク勤務になったため各種手当が減った」
男性は「物価の高騰により、日々の食事や知人との交遊費にまで気を遣ってしまう」と悩みを打ち明ける。心置きなくお金を使うには何とかして収入を増やしたいところだが、
「平日はテレワーク勤務になったため各種手当が減ったほか、光熱費が多くなった。加えて電気代の値上げによるダブルパンチ」
と状況は厳しい。それでも光熱費などは実家にきちんと入れているようだ。
男性は、すでに動き出しており
「今後本業で手取りが上がるビジョンが見えないため、副業についても積極的に考えざるを得ない。今はウーバーイーツの配達員として活動中。投資やブログなどのWebコンテンツについても考案中」
と現状と今後の展望を明かした。男性の計画が実を結ぶことを祈るばかりだ。