料理や洗濯が苦手でも大丈夫。家事を無理に「がんばらない」コツ
家族みんながラクに楽しく暮らせるために、ときには家事の手間を省いたりシェアし合ったり。そんな家族を応援する「ESSE暮らしグランプリ」で準グランプリを受賞したルイーザさん。家族3人が協力しながら、暮らしをよりよく回すアイデアを紹介します!
家事は“シェアしてラクに”が、わが家の基本です
夫も中学生の息子さんもチームの一員! 苦手な家事は無理にがんばらず、家族で楽しくシェア。「だれか1人に負担が偏らないよう、みんなで話し合って決めています」。苦手や面倒なことをどう克服しているのか? ルイーザさんの暮らしをのぞいてみました。
●「料理が苦手…」の解決策
【日々のごはんづくりは全員参加で楽しく!】
毎日18時にキッチンに集合。「冷蔵庫を見てメニューを相談し、切る、焼く、お皿の準備などを分担。ジャンケンしたり、早い者勝ちで集合に遅れた人が面倒な作業を担当したりします(笑)」
●「自分1人だけが休むと気をつかってしまう…」の解決策
【月曜日と火曜日は“キッチンお休みデー”に】
今日は料理したくない! とお休みしようとしても、ほかの人がやっていると気をつかって結局手伝うことに。「そこで、月曜日と火曜日はキッチンお休みデーと決め、レトルトなどですませるルールにしています」
無印良品のレトルトがお気に入り。
●「洗濯物の片づけが面倒…」の解決策
【各自で仮置き場から取って、しまうように】
「洗濯物を全員分片づけるのは大変なので、私の服を入れている棚の上を仮置き場にして、自分の分だけたたんで中にしまうことに」。あとはそれぞれ各自で自分用の棚に持っていき、たたんだり、かけたりして片づけます。
家族みんなで協力して暮らしをよりよく回すコツ
「家事シェアは1日にしてならず…」。最初からスムーズにいくわけではありません。家族が快適に過ごせる仕組みをつくるコツを紹介します。
●コツ1:どういう生活をしたいか根気よく話し合う
やりたいことや悩みなど、なんでも家族と話し合います。「子どもも含めて長年積み重ねてきたため、お互いの困り事が共有できるように」
<仕事と家事をグラフにしてお互いの負担を可視化したことも>
「出産後、私の負担が急に増えて、夫と私の仕事と家事の時間をグラフにしたことも」。可視化したことで、夫も理解してくれました。
●コツ2:週末ビュッフェでコミュニケーション
休日に、ドリンクや食材を並べてビュッフェ形式で楽しむことも。
「お互いの好みや体調もわかってコミュニケーションがスムーズに」
面倒な家事も楽しむ工夫を忘れない。苦手なことは無理にがんばらない。それだけで毎日のストレスがぐんと軽くなります。家族で暮らしを楽しむアイデア、ぜひ参考にしてみてください。