新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は6日、新たに51人の感染を確認したと発表しました。

感染が確認されたのは、宇都宮市、栃木市、佐野市、鹿沼市、小山市、真岡市、大田原市、矢板市、那須塩原市、さくら市、那須烏山市、下野市、益子町、それに県外の10歳未満から90代までの男女51人です。

県によりますと1日の新規感染者が50人を超えるのは去年9月18日以来です。

県は矢板市の高校の部活動で6日までに、部員10人、指導者3人の合わせて13人の感染を確認し県内123例目のクラスターに認定しました。

また、宇都宮市の高齢者施設では入所者と職員、合わせて6人の感染が分かり124例目のクラスターと認めました。

県内の感染者は累計1万5,769人となりました。

現在の療養者は198人で、うち自宅療養者は60人、入院調整中は15人、重症者はいません。

近県の感染状況は埼玉県で150人の感染、茨城県で34人の感染、群馬県で56人の感染を確認しています。