日本の南の海上を進んだ低気圧の影響で日本列島の上空に強い寒気が流れ込み、6日は関東南部でも積雪を観測しました。

6日午後3時ごろの小山市内の様子です。

雪が断続的に降り植え込みなどに積もっているのが分かります。

6日は県の南部でも雪が降り、小山市消防本部が独自に観測したデータで午後4時半現在1センチの積雪を観測したということです。

気温も日中ほとんど上がらず、気象庁のアメダスの観測で小山では午後3時でマイナス0.3度、午後4時でマイナス0.2度でした。

宇都宮地方気象台は7日までは低温に、8日までは空気の乾燥した状態が続き注意を呼びかけています。

雪と低温による路面の凍結、水道管や給湯器の凍結、農作物の管理、また乾燥した状態で暖房器具を使用するため火の取り扱いに十分ご注意ください。

今回の雪は東京や神奈川、千葉でも降り、東京23区と千葉県全域、それに茨城県南部に大雪警報が発表されました。

東京23区では4年ぶりの大雪警報となりました。