栃木県内13市町で30人感染 第6波懸念 新型コロナ 5日発表
新型コロナウイルスについて栃木県と宇都宮市は5日、オミクロン株陽性者とは別に県内で新たに30人の感染を確認したと発表しました。
感染が確認されたのは、宇都宮市、鹿沼市、小山市、那須烏山市、大田原市、那須塩原市、佐野市、足利市、真岡市、那珂川町、高根沢町、上三川町、壬生町の10代から90代までの男女合わせて30人です。
県によりますと、このうち真岡市の90代の男性はクラスターが発生した高齢者施設の入所者だということです。
これで県内の感染者は累計1万5718人になりました。
現在の療養者は158人で、入院調整中は10人、自宅療養者は51人です。重症者はいません。
近県の感染状況は埼玉県で82人、茨城県で16人、群馬県で24人の感染が確認されています。
埼玉県では1人がオミクロン株に感染していたことが分かっています。