各地の商業施設で行われている初売りは、大勢の買い物客で賑わいを見せていますが、これに合わせた感染防止対策も進んでいます。

宇都宮市宮園町にある東武宇都宮百貨店では去年より200人ほど多いおよそ1800人が午前9時半の開店を前に列を作りました。

訪れた人たちは目当ての売り場へ足早に進み食料品や生活雑貨などの福袋を次々に買い求めていました。

この百貨店では初売りの密を避けようとインターネットを使った福袋の事前予約販売を行っています。

今回からオンラインで決済までできるようにしておよそ1万2千個用意したうちの三分の一にあたる4千個ほどがこれで売れたということです。

また、県内の魅力を満喫できる抽選の福袋もあり新年の「福」を求めて多くの人が応募していました。