「SL大樹ふたら」初の正月運行 東武鉄道
東武鉄道が運行する蒸気機関車・SLが東武日光駅へ行く編成としては初めて正月に運行され、家族連れなどがレトロな旅を満喫しました。
鬼怒川線や日光線の一部の区間で毎日運行されている東武鉄道の「SL大樹」。
年始の運転は毎年行われていて、今年は「寅年」にちなみ動物のトラがデザインされた特別なヘッドマークを掲げています。
また、去年定期運転が始まった世界遺産二社一寺がある日光方面へ向かう「SL大樹ふたら」としては初めて正月に汽笛を鳴らすことになりました。
下今市駅から日光への初詣などに向かう家族連れや鉄道ファンが数多く乗り込み、およそ20分の旅路を満喫しました。
沿線には地域の人たちが集まり走りゆくSLを手を振って見送りました。
寅のヘッドマークを掲げたSL大樹は3日まで運転されます。