全国高校ラグビー大会は1日、3回戦8試合を行い、栃木代表の國學院栃木は、ベスト8入りをかけて千葉の流通経済大柏と対戦しました。

6月の関東大会では19対0で勝っている流通経済大柏を相手に國學院栃木は、試合を押し気味進めると9分、パスをつなぎ最後はウイングの伊藤大暉が俊足をいかして先制のトライ。

さらに國學院栃木は、19分、5メートルライン付近で細かくパスをつなぎ、フォワードリーダーの吉田温広が押し込み2本目のトライ。

國學院栃木は前半、3本のトライとキック3本を決めて21対0とリードし後半に入ります。

後半も固い組織ディフェンスを見せつけ完封が見えていた中で27分に、トライを許したものの、ロスタイムにも相手の反則で得たペナルティーキックを決めて27対7で危なげなく勝利。

91回大会以来10年ぶりのベスト8進出を決めました。

次は3日午前11時55分から初のベスト4入りを目指し長崎の長崎北陽台と対戦します。