各地で「おめでとう」初詣は慎重に参拝
新型コロナウイルス感染症の国内での感染拡大から2回目の年明けとなりました。
先ごろ、重症化を防ぐ飲み薬を国が承認するなど明るい話題も見える中、県内の神社や寺は一日も早い終息を願う初詣客の姿が見られました。
一年の計は元旦にあり。
2022年の誓い新たに、県内各地の神社や寺は初詣をする参拝客の姿がみられました。
関東の三大師として、遠方からも参拝客が訪れる佐野市の佐野厄よけ大師でも家族連れなどでにぎわいました。
関係者によりますと、コロナ前は三が日で30万人の人出があったということですが去年は8万人、今年は12万人の見込みで以前の水準には程遠い状況だといいます。
ワクチン接種が進んだことなどから比較的感染状況は落ち着いていますが、それでもまだマスクは必須。
訪れた人たちは感染症の終息に願いを込め、手を合わせていました。
えとの中で3番目の寅年は、根や茎が生じて成長していく年といわれます。
皆さんはこの一年、どんな年にしたいと願ったのでしょうか。