コロナ要警戒の中 年末の帰省ラッシュ
年末年始をふるさとで過ごす人たちの帰省ラッシュが30日も続きました。
30日のJR宇都宮駅の新幹線ホームでは朝から大きな荷物を持った乗客や家族連れなどの姿が見られました。
JR東日本によりますと、東北・山形新幹線下りの30日午前10時現在の自由席の乗車率は70%を超え、午後になるとほぼ100%となりました。
中には140%の乗車率となる列車もありました。
新幹線の予約は30日がピークで、予約率はコロナ前の2019年と比べて71%と利用者が戻ってきている状況だということです。
JR東日本は山手線や中央線など首都圏の路線で大みそかから元旦にかけて夜通し列車を走らせる終夜運転を去年は取りやめていましたが、今年は2年ぶりに再会します。
JR東日本はUターンで利用者が多いのは1月3日と予想しています。