温泉が湧いてから40周年を迎えたさくら市喜連川の道の駅きつれがわは施設の魅力を高めようと休憩スペースをリニューアルしました。

リニューアルしたのは、道の駅きつれがわの温泉施設2階にある休憩スペースで、地域観光の魅力づくりに向けた国の実証事業の一環で行われました。

休憩スペースにはこれまでいすが置かれているだけでしたが、道の駅が進めている大正ロマンのコンセプトに合わせくつろぎやすい空間に衣替えしました。

また、1月には入浴後もリラックスして楽しんでもらえるように漫画を2000冊用意する予定です。

道の駅では今年4月から9月までの半年間、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として温泉の利用を県民に限定していた影響などから、いつもの年に比べて利用者数が半分ほどに落ち込み、緊急事態宣言が解除された10月以降も8割ほどにとどまっているということです。