さくら市の神社に地元の高校生が来年の平穏無事を願ってえとの寅(とら)を描いた大掛け軸が25日、奉納されました。

さくら市の今宮神社に奉納されたのは来年のえと寅(とら)が描かれた大掛け軸です。

地元のさくら清修高校美術部の生徒7人がおよそ1カ月かけて完成させたもので、掛け軸の奉納は今年で7回目です。

掛け軸は縦4メートル、横1.5メートルのキャンバスにペンキを使い、えとのとらのほか縁起物の初日の出や富士山、そして神社の境内にそびえる樹齢700年とされるイチョウが色彩豊かに描かれています。

神社では新型コロナ感染対策として初詣の時期をずらし、分散して参拝する幸先詣を行っています。

掛け軸は2月3日の節分まで楼門に飾られるということです。