那須地域を本拠地とする自転車ロードレースチームの那須ブラーゼンなどが運営するこども食堂が駅の構内にオープンしました。

ブラーゼンこども食堂が那須塩原駅構内にある那須地区総合観光案内所にオープンしました。

レジャーランド施設を運営する藤和那須リゾートと那須ブラーゼンは地域貢献に向けて2019年末から駅西口ロータリーにあるサイクルステーションでこども食堂を運営してきました。

コロナ禍で今年6月以降は宅配に切り替えましたが、感染者が少なくなったことから駅の構内に移転し、新たにオープンしたものです。

こども食堂は週3日の運営で事前予約を優先、1日20食限定で販売し、中学生以下が100円、大人は200円で大人のみの利用はできません。

料理は地元の食材を使い、栄養バランスを考え子どもが食べやすいよう見た目も工夫しています。

JRの駅構内に子育て支援施設が開業するのは栃木県内で初めてで、11月21日のプレオープンからこれまでにおよそ120食を提供したということです。