鈴鹿のコンストラクターと直接触れ合う。ありそうでない、そんな機会を活用したい

日本で鈴鹿ほどバイクコンストラクターが集結した街はない。そんなバイクの街に、ホンダドリーム鈴鹿はある。
鈴鹿サーキットからもほど近く、東名阪自動車道の鈴鹿ICを降りてサーキットに向い、鈴鹿川を越えた正面に位置するため、店舗の前を通ったことのある方も多いと思う。外観からモータースポーツの匂いを感じさせ、店内に入るとその匂いはいっそう強くなる。

そんなホンダドリーム鈴鹿が、16周年記念イベントを11月6(土)、7(日)日に開催したので、その模様をレポートしよう。
ちなみに周年祭は、今後毎年行うとのことなので、ホンダ車が気になる近県の方は、ホンダドリーム鈴鹿に一度顔を出してみるのが良いと思う。

晴天に恵まれた11月6(土)日、オープンと同時に店を訪れると、駐車場にはすでに多くの出展ブースが並んでいた。それでは出展ブースを見てみよう!

アールズ・ギア

その場でサウンドを聞けるのはもちろん、代表の樋渡 治さんとも話ができる。開発秘話なんかも直接聞けるのが嬉しい。イベント以外の時でもホンダドリーム鈴鹿にはアールズ・ギアのマフラーが装着された試乗車が用意される

TSR&アクリポイント

TSRのマフラーやステップに実際に触れられる。店内にはTSRの世界耐久マシンも展示される。レーシングコンストラクターならではの物づくりに注目! アクリポイントのスクリーンのクリアな視界も実際に確かめられる

モリワキエンジニアリング

マフラーのサウンドチェックが人気。注目(?)だったのは、ただならぬ雰囲気のアルコール消毒装置……。踏むのを躊躇する、しかし遊び心満点のレーシングクオリティ

オーヴァーレーシングプロジェクツ

ミニバイクを中心に展示を行っていた。マフラー&ステップなどの定番パーツはもちろん、スイングアームなどの大物をみる機会はなかなかない。オリジナルフレームのレーサーも迫力!

ヤマモトレーシング

最新機種はもちろん、ホンダの古い機種のマフラーをいまも数多くラインナップするヤマモトレーシング。CB1300シリーズのセパハンキットなども人気!

SHORAI JAPAN

リチウムイオンバッテリーは鉛バッテリーよりも70~80%も軽い! それを実際に持ち比べて体感可能。ちなみにホンダドリーム鈴鹿ではいつでも持ち比べることができる

サインハウス

B+COMやマウントシステムの展示&装着を行っていた。B+COMの自分のヘルメットへの最適な装着方法をプロに聞くことができるまたとないチャンス。新発売のマウントシステムも人気だった

A.S.H

ホンダドリーム鈴鹿オススメのエンジンオイルであるA.S.H(アッシュ)。日本製のオイルで、その違いは入れた瞬間にわかるし、長距離を走ってもタレにくいとのこと

モト・プランニング

スマホホルダーなどのアクセサリーからツーリンググッズまで、バイクに乗っていてあると便利な様々なアイテムを用意するモト・プラニング。見ていると欲しくなってしまうモノばかり

アールエスタイチ

ケーブルセットがプレゼントされるe-HEATキャンペーンの他、レザースーツフィッティングキャンペーンが開催された。ホンダドリーム鈴鹿では常にアールエスタイチの製品を豊富に用意している

オージーケーカブト

オージーケーカブトのスタッフがイベントに参加してフィッティング即売会を実施。正しいヘルメットのサイズ選びは、ベテランでも難しいもの

店内には様々なホンダ車を豊富に用意するが、センターは鈴鹿らしいレーシーな雰囲気を演出。イベントに合わせて無限 神電 四が展示されたが、普段から世界耐久レーサーが展示されている

店舗裏側の駐車スペースでは、試乗会も開催されていた。豊富な試乗車を持っているのも同店の特徴だ

鈴鹿の雰囲気を大切にしつつ、バイクで遊ぶための場所も提供

鈴鹿ならではの店づくりと、鈴鹿のコンストラクターとも積極的にコミュニケーションをとっているのがホンダドリーム鈴鹿だ。
バイクの在庫量もさることながら、購入後のサービスも豊富に用意されている。
2022年にはオン&オフの走行会なども企画中。またスタッフがミニバイクレースや走行会に積極的に参加しているのも印象的で、ホンダ好き、バイク好きなら誰もが気持ちよくなれる時間を提供してくれる。

近隣で、ホンダ車が気になるユーザーは気軽に訪れてみていただきたい。

Honda Dream 鈴鹿
三重県鈴鹿市庄野羽山3-7-1
営業時間:10:00~18:00(平日)、9:30~18:00(土日祝)
定休日:毎週水曜/第2・第3火曜
電話:059-375-3636
URL:https://dream-suzuka.com/

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