鈴鹿にあるリプレイスマフラーメーカー、アールズ・ギア。世界グランプリや全日本ロードレースで活躍した代表の樋渡 治さんのノウハウが投入されたオリジナルマフラーは、多くのユーザーから絶対的な信頼を得ている。

同社のマフラーは、装着するだけでノーマルを上回るパワーアップはもちろん、全域においてトルクアップを実現しているが、こうした数値だけでなく、その特性が吟味されているのが特徴のひとつ。

ノーマルにあるトルクの谷を解消した低回転域からスムーズな特性で、ライダーの操作に忠実に反応するため扱いやすく、ツーリングなどでゆったりとした走りからサーキットでのスポーツライディングまで、様々なシーンで楽しむことができる。また、増大したトルクや軽量化(ノーマル11.7kg、アールズ・ギア3.8kg)により、燃費向上のメリットもある。

Z900RS/CAFE用マフラーはこうした特性を与えながらも、‘80年代にカワサキZシリーズで流行した当時のリプレイスマフラーのようにショートかつ小径ラウンドサイレンサーを採用。政府認証・車検対応品でありながら、刺激的なエキゾーストノートを奏でる。

※プライス表記はすべて税込み価格(2021年11月現在)

ワイバンフルエキゾーストは、アールズ・ギアのスタッフがこだわった各部の仕上げの美しさにも定評がある。軽量化に加え、扱いやすいエンジン特性が優れたハンドリングに貢献

ワイバンクラシック手曲げチタン フルエキゾーストアップタイプ
チタンポリッシュ 25万6,300円
チタンドラッグブルー 26万1,800円

美しいラインを描く手曲げのエキゾーストパイプを採用。4-2-1集合部の後方にサブサイレンサーを持つタイプだが、5.3kg(ノーマル11.7kg)と軽量に仕上がる。ワイバンシリーズのカラーは、基本的にチタン素材を生かしたチタンポリッシュと美しい焼き色を付けたチタンドラッグブルーの2種から選べる

ワイバンクラシックR UPタイプ
チタンポリッシュ 22万3,300円
チタンドラッグブルー 22万8,800円

ワイバン“R”シリーズはサブサイレンサーがない4-2-1集合方式を採用する。エキゾーストパイプは機械曲げだ。重量3.8kgと手曲げチタンよりさらに軽量

ワイバンクラシックR Sタイプ
チタンポリッシュ 21万7,800円
チタンドラッグブルー 22万3,300円

UPタイプに比べサイレンサー位置が低くされた“S”タイプ。位置以外のスペックはUPタイプと変わらない。ユーザーの好みで選べる設定だ

ワイバンクラシックR メガホンタイプ
チタンポリッシュ 22万7,700円

サイレンサーが後端に向かって太くなる形状が特徴のメガホンタイプ。重量が3.5kgと、UPやSタイプよりさらに軽量に仕上がる

雑誌RIDE HI NO.8

RIDE HI NO.8では、2022年に50周年を迎える『KAWASAKI Z1』に試乗!

アールズ・ギア
スズキ・ファクトリーチームから全日本ロードレースや世界グランプリGP500に参戦、マシンの開発にも携わった代表・樋渡 治さんが率いるアールズ・ギアは1998年に設立。高品質なマフラーは、開発から製造までこなす設備を有する本社工場で生産され、メインのマフラー以外にもアルミ削り出しパーツやボディパーツ、シートなどの製造・販売を行う。そのどれもが、バイクが好きなライダー目線で製作された、所有欲を満たす作りとなっている

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