外出にマスクを手放せない今、メイクがなかなか楽しめないという方も多いのではないでしょうか。ESSEが選ぶ「キレイな母ちゃん」として活躍し、化粧品検定1級をもつ波田野真帆さんは「マスクをするときのアイメイクは重要!」と話します。そんな今の時代にぴったりという、キャンメイクのマスカラを教えてもらいました。

キャンメイクのマスカラで理想の目元に! 子育て中こそ愛用すべし

キャンメイクの名品、クイックラッシュカーラーをご存じですか?

クイックラッシュカーラーは、汗・水・皮脂にも強いウォータープルーフタイプのマスカラ。1日中理想のカールを維持できる、キープ力に定評のあるロングセラーアイテムです。

驚きのカールキープ力は数多の美容家さんも絶賛の嵐で、私も何個目? というほどリピートしている大好きなマスカラ「でした」。

なぜ過去形かというと、出産を機にメイク時間を短縮すべく、最近はずっとマツエクのお世話になっていたからです。

でも最近は、よりナチュラルで繊細な自まつ毛メイクを楽しむ方向へシフトしていて、自分のまつ毛を伸ばして増やす“まつ育”なんて言葉もすっかり定着。

と、いうわけで、久しぶりに自まつ毛メイクを楽しむことにしました。

そうすると、クイックラッシュカーラーは仕上がりキレイ! お直しいらず! 忙しい子育て中の今こそ、愛すべきコスメだということが分かりました。

 

●クリアなのにボリュームアップ&キープ力抜群!繊細で今っぽい雰囲気に

私が長年愛用しているのは透明タイプ。最初はマスカラ下地として使いたくて購入しましたが、これがクリアタイプのイメージを超えるボリュームアップ&カールキープ! で、主役級の印象を目元に生み出してくれるのです。

なので、マスカラはいつもこれ1本で済ませています。

目元繊維が入ってないタイプなのでロング効果はありませんが、まつ毛を理想の角度にしっかりキープし、更に束感を出すことで目元の印象を強めてくれるので、「あれ、私のまつ毛長いかも…!」と嬉しい気持ちになります。

(ちなみにクイックラッシュカーラーには繊維入りのロングタイプもあります)

この繊細なまつ毛メイク、一気に“今っぽい”旬な雰囲気になります。

●印象的な目元になるための2つのポイント

クイックラッシュカーラーの使い方には、ポイントが2つあります。

(1) コームは「ジグザグ」ではなく真っ直ぐ動かす

マスカラのコームクイックラッシュカーラーのテクスチャーは束感が出やすいように粘度は高め。コームをジグザクに動かすとまつ毛とまつ毛がくっついてしまいやすく、キレイな放射状に仕上がりません。髪の毛をとかすように、根元から毛流れに沿って真っ直ぐ塗るのがおすすめです。

 

(2) まつ毛の毛先をグッと押さえる

マスカラを塗っている様子まつ毛の根元からコームを真っ直ぐ走らせたら、最後に理想のカールの位置で固定するように毛先をコームで押さえましょう! このひと手間でキレイな形を作れます。

難点を挙げるとすれば、ウォータープルーフなので、お湯に落ちるタイプと比べるとやっぱり落とすのに時間がかかります。アイメイクリムーバーを使わないとオイルタイプのクレンジングでもスルッとは落ちません。

でも、夕方鏡をのぞいたとき、メイク直しをしていないのにまつ毛がググッと上を向いたままだったら、それだけでちょっと元気がでませんか?

とくに一日中外出予定の日は、ぜひクイックラッシュカーラーに頼ってみてください!